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知育菓子deピザ職人&すし職人体験

数年前に錦糸町の大きな駄菓子屋さん「エワタリ」に行った時、私は大きな衝撃を受けた。
1つ10円レベルのお菓子が所狭しと並ぶ、まさに駄菓子天国のそのお店には、他にも珍しいモンが色々あった。
その中でも、私の目を引いたのは知育菓子

私が子供の頃にあった知育菓子といえば、「ねるねるねるね」の様な科学実験的なお菓子でしたが、最新の知育菓子は凄い!
ピザ焼いちゃうし、お寿司も握っちゃう?!
いざ、イマドキ知育菓子のおてなみ拝見。

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知育菓子①ピザパーティー

イマドキの知育菓子は凄い!
ピザだけじゃなくて、ポテトやジュースがついたセットを作っちゃうし、ピザも生地から練るし焼いちゃうのだ!(*´Д`*)

ということで、まず今回一つ目に紹介したいのがこちらのピザパーティー(270円)

味は本物そっくり味?!(つまりそのまんまピザ)
美味しくできるか、楽しみ〜♡
「La Natsume Vita」本日開店〜ヴォンジョルノ!(*´꒳`*)

用意するもの&箱の中身確認

まず、箱の裏面と横面に作り方紹介が書いてあるので確認。
(説明書ではなく、箱ですぐに確認できるのはありがたい)

【材料】

ハサミ
ビニール手袋
電子レンジ
(レンジ使用可能な)お皿
あとは箱の中に入ってる、各種魔法の粉
ピザ屋さんになりきる気持ち♡

小さな270円の箱を開けると、7種の魔法の粉やトレー、コップ、スプーン、ピザシートが入っている袋。
この外袋自体も、既に材料のひとつ。

点線に従ってハサミで綺麗に切り開けます。

銀袋に入った魔法の粉。
この時点では、ねるねるねるねと変わらないレベルの雰囲気。

外袋裏面は、ピザ生地台やベーコン作成用テーブル。

メロンソーダのカップ用シート。

作成時に使用する各種トレーも切り離し準備完了!

早速、作っていきましょう。

ピザ生地を作る

一番大きな粉を一番大きなトレーにいれて、指定の量の水を入れる。

かなり少なめで最初は絡みますが、付属のスプーンでよ〜く混ぜる。

粉をよーく押し付けてくっつけて、まぜまぜ。
ある程度まとまったら、今度は手で練る。

この時点ですでに匂いが小麦粉っぽい、ちゃんとピザ生地の感じ。
シートの目安の大きさに従って、2枚伸ばし作ります。

レンチンポテトを作る

生地を少し寝せてる間に、ポテトを作ります。

底に柄がついた正方形のトレーにポテトのもとと水投入!
こちらもよく混ぜたら、最後に指でぎゅー!

レンジで30秒。
匂いがめっちゃポテト!

いい香り〜(*´꒳`*)

ピザの具を作る

知育菓子のすごいところは、全て粉から作っているところ。
具だって全て「もと」から作ります。
ベーコンのもと

ただの粉の塊に見えますが、焼くと本物のベーコンみたいな味&食感になるから、あら不思議!

野菜だって粉から作っちゃう!
トマトソースのもと

こちらは、ソースなので水分多め。

ピザ生地にトマトソースをたっぷりぬって…

わずか4cmほどのピザ生地ですが、匂いは本物。

ここに、ベーコンと同じく粉から作ったチーズをちぎってトッピング。

レンジで1分焼いたら、最後にコーン&枝豆トッピング。
こちらは粉じゃなくてドライフーズ。

仕上げ、配膳、実食!

最後に、シュワシュワメロンソーダ

シートに配膳すれば、ピザセットの完成!

アップで見ると本物っぽいけど、お味は如何に?

二口で食べ切れちゃうピザはチーズとベーコンが、かなりリアルで驚きました。
ポテトも塩味がきいてて美味しかったです。

侮れん、知育菓子!
(ちなみに、カルシウムたっぷりらしい。)

知育菓子②たのしいおすしやさん

続いて、もうひとつ珍しい知育菓子を買いました。
同じく270円のたのしいおすしやさん

お菓子でお寿司?
少し怖い気がしますが、味はいろんなフルーツ味?∑(゚Д゚)
そしてシャリはどうなるのか、楽しみです!
「一期寿司」本日開店〜へいらっしゃい!( ^ω^ )

用意するもの&箱の中身確認

こちらも作り方は箱の外と側面にあり、外袋がお皿になる。
(箱の裏面撮るの忘れましたm(_ _)m)

【材料】

ハサミ
ビニール手袋
箱の中に入ってる、各種魔法の粉
寿司職人さんになりきる気持ち♡

こちら、前回のピザよりもさらにシンプルな材料。
では、行きましょう!

シャリを作る

寿司といえばシャリ!
ちなみに寿司職人は、「シャリ炊き3年、合わせ5年、握り一生」と言われてるらしい。
それらを、私はこの日で全てやり切ります。
まずは、ごはんのもと

普通の粉に決められた水分を少し。
一体、粉がどうやって米粒になるのかと不思議でしたが…
3分ほど混ぜ混ぜすると、不思議なことにこめつぶ沢山!∑(゚Д゚)

シャリが、シャリが出来上がってるぅ〜∑(゚Д゚)
さらに凄いことに、これをニギニギすると弾力があるのだ!

握りづらいけど、この弾力で出来上がる隙間が、口に含んだ時にほどける食感になるとか?
シャリ職人の心を習得した!(様な気持ちになった)

形が歪なのはご愛嬌?(*´꒳`*)
シャリは難しいのだ。

ぎょく(玉子焼き)を作る

さらに、寿司業界の修行で有名な言葉「ぎょくを食べれば、職人の腕前がわかる」もある。
シャリ(偽)を作っただけでもうすっかり寿司職人の気分の棗さん。(笑)

ちなみに「ぎょく」とは玉子のことで、玉子焼きを任されるまでには、なんと10年もかかるらしい!∑(゚Д゚)

ま、私はたまごのもとでサラサラ〜と仕上げちゃいますけどね!

お水でといて、数分放っておけばOK。

ぷるんぷるん玉子焼きの完成!

漬まぐろを作る

「寿司といえばマグロ」と言う人は多いと思うが、もちろんまぐろのもともある。

こちらも玉子同様に水で解いて固めるだけなのですが、ちゃんと表面に模様ができて、かなりリアルな見た目!

新鮮なまぐろ一貫出来上がり!

さらに、こちらの醤油のもとを作って…

完成したお寿司に塗れば…

テリッテリの「漬まぐろ」の完成!

私は普通のまぐろよりも漬まぐろが好きですが、漬というのは、そもそも江戸前鮨伝統五大技法のひとつらしい。

ただ、江戸前鮨=生の魚じゃなく醤油で漬けたり昆布で締めたりと職人が一手間加えたものとする説や、東京湾でとれた鮮魚を使う説、広く握り寿司と意味する説など諸説あるらしい…(汗)

つぶつぶイクラを作る

ここから「たのしいおすしやさん」の一番楽しい見せ場!
イクラ、作っちゃう。
もちろん粉からで、いくらはAとBの2種類ある。

本来の知育菓子らしくなってきました!
これは是非、短くとも動画でお届けしたい★

いくらAの粉を溶いた水の中に、スポイトですくったいくらBをポタポタ垂らす。
すると、1粒ずついくらが固まる。

それを集めて、海苔で包めば“いくら軍艦”いっちょ上がり〜!(*´꒳`*)

ちなみに海苔はこちらのチューインガムを広げて作るが、海苔が足りなかったので一貫は溢れるイクラにしました♡

このイクラ、食べると粒感が半端ない見た目もしっかりイクラ。
でも、実はイクラって世の中には偽物が出回っているんですよね〜。
外膜作って、中身と目玉注入した“人工いくら”は外膜の弾力が強すぎるらしい。
知育菓子いくらも似ていたので、もしかしたら同じ様にスポイトで作っているのかも?

仕上げ、配膳、実食!

この見た目的にはかなりリアルなお寿司を食べるとどうなるかと言うと…
見た目がリアルなだけに、味がフルーティーなチューインガムなので、マズ…なんとも不思議な味でした。(^_^;)

料理は視覚から得る情報も大きいんだなと気付かされました。
これから知育菓子にチャレンジする方へのアドバイスですが、遊びとしてはお寿司の方が理科実験的、ピザは普通に調理という感じですが、やっぱり味は“そのまんま味”がオススメ!
フルーティなお寿司はちょっとハードル高い(汗)

でも、童心にかえりながら熱中して楽しめた、知育菓子(ピザ&お寿司)結構なお手前でした★

棗 一期: 姓は棗(なつめ)名は一期(いちご)。 ななつの目(①視覚②聴覚③嗅覚④味覚⑤触覚⑥直感⑦閃き)で、 一期一会を楽しみながら、旅を楽しむ! なんでもない日常や失敗も、全てが想い出、全てがネタ! 人生楽しんだもん勝ち!