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戸田漁協直売所@静岡【駿河湾のお魚大集合!】

西伊豆スカイラインをおり、道の駅くるら戸田でご飯を食べた後は海岸線を沼津市街に向かって北上。
実は沼津市って大きい。
私のイメージではびゅうおがある沼津港や、駅周りはビジネスホテルに飲食店と栄えているイメージで、この辺りは西伊豆というイメージでしたがれっきとした沼津市。
西伊豆の海、駿河湾の深海に潜む魚を種類豊富に揃えている戸田漁協直売所のおてなみ拝見!

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深海のことならヘダトロールへ!

西伊豆のポコっと出ている先端部分、17号線沿いにある戸田漁協直売所は棗さんの西伊豆旅テッパンコース。
駿河湾の豊かな水質については前回の記事でタカアシガニ君が説明してるので割愛。
今回は、この海の下に潜む魚たちをさらに調査😋

ちなみに、直売所の横の海沿いには深海魚のイラストが散りばめられたヘダトロールという深海魚展示室があります。

中にはホルマリン漬けの深海魚や深海の動画など、日本一深い駿河湾の深海について学べるそう。
この日も中では深海魚博士みたいな少年が興奮していたのを横目に…私はこっちで興奮。

駿河湾の深海魚大集合!

直売所の中には深海魚ポスターが貼ってあります。
タカアシガニやトロボッチはくるら戸田のメニューにもありました!
そして今回この中から2つの鮮魚をゲット。
その前に.駿河湾のボスにご挨拶。

結構な大きさのタカアシガニさんがウヨウヨ。
なんと、このタカアシガニを購入しているご老人に遭遇。😳
上手に脚を纏められ小さく箱に詰められるタカアシガニ。
飲食店だけかと思っていましたが一般家庭でも…買うんだ。
丸々一杯はちょっと…という方には冷凍コーナーにもありますよ。

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トロダコ買ってタコめし作ってみた!

さて、今回ゲットしたのは…深海魚ポスターの一番上にいたトロダコ。

トロダコとは
水深200〜400mに生息し、正式名はツノモチダコ(別名水ダコ)と言います。
トロとつくことでとても柔らかく美味しそうな印象ですが名前の由来はトロール船で漁れるタコらしい?
でも実際すごく柔らかく美味しいから、トロトロのタコでトロダコでも良い気がする。
参考:Natsumedia

グラム売りなので好きな大きさを選べます。冷凍なので長持ち!
茹で方は店内に説明書きがあるので従ってやってました。
レッツクッキン❗️😋

水に入れて解凍→塩でもみぬめりと汚れをとる→タコを水洗いする

大きめの鍋に水を入れ沸騰したら塩を少し入れる→タコの足先から静かに入れる→水が再沸騰したら大きさにより2〜5分茹で、火を止めた4分そのまま。

食べ方は、ポン酢やわさび醤油、タコめしがオススメらしい。
…ということでとりあえず茹で上がったトロダコをぶつ切りして、足をポン酢和え。
ネギと一味唐辛子をまぶしたら立派なお酒のおつまみに‼️

小さめを買ったので足は細いけど、吸盤一つ一つがしっかりしていてプチッと、身は柔らか〜くて不思議な食感。
めちゃくちゃ美味しい‼️😳

次に、頭や胴体と残りの足をお米と枝豆と混ぜて、ダシ粉を入れた調味料で炊き上げます。

あっという間に、タコめしの出来上がり❤️

足であの柔らかさだもん。
頭や胴体もめちゃくちゃ柔らかい弾力で美味し。
あっという間に無くなっちゃいました🍚😋
トロダコ…サイズ感も丁度良いし柔らかくて美味しいのでこれからはリピ決定‼️

ガサエビ買って丸ごと食べてみた

今回もう一つの沼津深海魚ゲット。
ポスター中央に書いてあったガシャエビ(ガサエビ)です。
こちらも冷凍なので日持ちしますが水と一緒にガッチリ凍っているので一気に溶かして一気に料理しました。

鋏が細く異様に長く頭でっかち。
殻も海老というより蟹にに近い感じです。
聞き馴染みのない名前なのでネットで調べたら日本海の幻の海老と書かれており見た目も違うのばかり出てきます。
どうやら各地で名前の呼び方が違うらしいのですが、何れも地元の人達で消費され市場にあまり出回らないため幻の海老と言われているらしい。

ヤドカリの本体に似た形。
伊勢海老と同じ要領で捌いてみました。

手足が長く全長は大きいのですが、剥いたら回転寿司の生エビサイズ。

ガーリックバター炒め

足や鋏にも身がありそうなので勿体無いから全体を使うことにします。

ガーリックバターで炒めてみました。

裏側見ると全く海老に見えません😅

昔流行った手づかみシーフードみたいな感じで出来上がり🥰

お味噌汁

海老やカニの頭といえばお味噌汁ですよね!
難しい事は何もない。
鍋に入れて煮れば良い出汁でます。

頭が大きいのでお椀からはみ出します。
迫力が出て良いね☺️

真鯛買って鱗取ってみた

今回そこそこのサイズの真鯛が2匹で350円と安かったのでゲット。
以前買った金目鯛は深海魚でしたが今回の真鯛はスズキ目タイ科のお魚です。

※天然鯛と養殖鯛の見分け方は尾ビレの形で、天然は弧を描くように先まで伸びており、養殖は尾ビレの上下が途中で切れているらしい。
これは…天然って事ですね🤔

戸田漁協直売所のお魚パックはめちゃくちゃ安く新鮮なのですが、デメリットとしては基本自分で捌かないといけないとこ。(一部捌いてもらえるものあり)
今回の真鯛ももちろん自宅で鱗から取らなければいけません。
これまで包丁の背で剥いできましたが、鮮魚を捌く機会も増えてきたのでそろそろ100均でうろこ取りを買おうか悩み中の棗さん。
しかし、真鯛くらいであれば家にあるアレで取れるんです。
アレとは…ペットボトルの蓋。

ペットボトルの蓋を下に向けて擦ると取れた鱗が飛び散らずに蓋の中に収まります。
鱗取りってこの飛び散りが厄介ですがこれなら効率が良い!

あとはお腹を開いて内臓を取り綺麗にしたらレモン塩を振って…トースターで焼きます。

完成‼️

鯛の皮って焼くとパリッとして、身は白身独特の淡白なホクホクさがたまらん😋
良いお買い物でした。

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その他珍しい魚介ゴロゴロ

千葉の房総半島にも鯨やイルカが売っていましたね。
こちらでもイルカのタレが売っていました。

ワタリガニ。
まだこの辺りはチャレンジした事がありません。

いろいろ珍しいものがありますが殻付きホタテをゲット。
一枚100円でめちゃくちゃ美味しいホタテバターが家で食べられて満足でした。

戸田漁協直売所の詳細

〒410-3402 静岡県沼津市戸田523-9
電話:0558-94-2082
営業時間:8:00~17:00
定休日:水曜日
駐車場:10台

戸田漁協直売所、結構なおてまえでした★

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棗 一期: 姓は棗(なつめ)名は一期(いちご)。 ななつの目(①視覚②聴覚③嗅覚④味覚⑤触覚⑥直感⑦閃き)で、 一期一会を楽しみながら、旅を楽しむ! なんでもない日常や失敗も、全てが想い出、全てがネタ! 人生楽しんだもん勝ち!