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亀戸天神藤まつり&船橋屋藤のおしるこ@東京

亀戸天神とその近くにある船橋屋という和菓子屋さんについては以前ブログでも書きましたが、それから待ち続け、ついに4月中旬に行ってきました「藤まつり」❣️
人混みを避け藤まつり開始前日のフライング訪問でしたが夜のライトアップも✨

今回は、藤まつりの昼夕夜比較と船橋屋の【期間限定】藤のおしるこの、おてなみ拝見。

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亀戸天神「藤まつり」について

まず最初に、亀戸天神と藤まつりについて。
亀戸天神は学問の神様こと、菅原道真公を祀った神社で学業成就のご利益で有名な神社。⛩️
また、鳥居を潜ってすぐに見える真っ赤な「太鼓橋(男橋)」とスカイツリーのコラボも特徴的。
昼は空の広がりを感じる景色。

夜はライトアップされたスカイツリーが美しく輝く。

亀戸駅から徒歩15分程、京葉道路の近くで辺りには集合マンションも見えるが、境内は自然にあふれ池もありとても広い。
上を見上げれば人間の集合住宅、下の池を見下ろせば亀の集合住宅。
都内はどこも過密です。🏘️👩🏻🧑🏻🪨🐢🐢

そんな普段から訪れる人も多く人気の亀戸天神では、4月中旬〜5月GWまでの期間「藤まつり」が開催されさらに人で溢れる。
2023年は4/15〜開催でしたが、私は前日の4/14に訪問。
それでもそこそこ人がいたので、ピーク時の土日は慌ただしそう💦
時間帯でも混み具合や景色が変わるので、自分のお気に入りタイムを探すのも良き。
今回、昼・夕方・夜で比較したのでご参考まで🩷

※藤の花との因縁?や、亀戸天神の詳しい情報については過去のブログをご参照ください。

昼の見所:太鼓橋&池

亀戸天神のシンボルでもある、真っ赤な太鼓橋を撮るなら昼間がおすすめ❣️

新緑の緑💚と橋の赤❤️。
正反対の色がくっきり目立つが、初夏はさらにここに紫💜が入る。

池越し、藤越しの太鼓橋。
うっすらと池に反射する女橋が雰囲気あり、いい感じ。📸

また、昼の藤は薄紫色で淡い印象ですが、よく見ると藤の花の黄色と白と紫の部分がくっきりわかります。

藤は薄紫一色だと思っていたので、二色であるという事を今回初めて知りました。
昼だからこそ、花がよく見える。

橋の飾りが、藤棚を眺めるメタルスライムみたい…(笑)
看板などの展示物を見たい方も、明るいうちの訪問がおすすめ。

さらに、4月末までは「つつじまつり」も並行して開催していますので、こちらも見たい方は、断然昼訪問がおすすめです。

お祭り開催時期には、出店も沢山あるのでおやつ食べながらの藤鑑賞。

神社参拝者も多いため、人が活発に行き来しており、橋の上など人気スポットで写真を撮ると、どうしても他の人が写り込んでしまうのがたまにきず💦

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夕方の見所:輝く本殿&藤の花

続いて、少し空が暗くなり始めた夕暮れ時のおすすめポイント。
一瞬で暗くなってしまうので、もしかしたら一番貴重な時間かもしれません。
18時ごろ、スカイツリーが点灯してますが、まだ空は明るく太鼓橋の赤もよく見える。

徐々にライトアップも始まり神社も明るいが、昼間のざわつきもなく穏やか。

昼間の8割程の藤目当ての観光客がはけ、本殿に向かう人がポツリポツリ。

人数はかなり少なく余裕を持って写真撮影ができますが、空の明るさとライトがちょっと中途半端でぼんやりした雰囲気❓😕

かろうじて見えますが茂みの中は暗く、この時間のつつじ鑑賞は少し厳しそう。

藤は昼に比べると葉っぱの緑が目立たなく、また花の色も少し霞んで見えます。

しかし、この霞みつつライトに照らされ光ってる感じが遠目でみるとシルバーにも見える。

シジミの貝殻を沢山ぶら下げて藤に見立てたオブジェを、以前どこか地方で見たことがありますが、あれはこの時間帯の藤の花だったのかもしれない。

薄暗さに浮かぶ藤の花には、どこか神聖さを感じました。

夜の見所:怪しい紫の藤

18時30分以降は、数分ごとに空の色が暗くなっていきます。
この時間になると、夜景を撮りに来たバズーカみたいなカメラを持った人達が池周りを全て場所取り😅
昼間とはまた違った雰囲気で、人口密度が高くなります。

特に、藤棚が綺麗に見えるスポットやスカイツリーが見えるスポットは全然動いてくれないので、頑張って隙間を見つけて撮りました😅

真っ暗闇の中でライトアップされたこの時間帯の藤の花が、一番濃い紫を出していました。
怪しささえ感じる静寂の中の藤はとても格好良いのですが、カメラの連写音が凄いのがたまにきず。

やっぱりこの時間はスカイツリーやライトアップされた池と藤棚が非日常の景色で素敵💓

まだ咲き始めた頃だったので短いけど、ずっと見たかった藤棚が見れて大満足❣️

藤の花は鬼が嫌う(鬼を追い払う)と言われているが、私には“妖艶”という印象。

太鼓橋も昼間の鮮明な赤ではなく、赤黒い。

夜の藤や太鼓橋から呼ばれて吸い込まれてしまいそうな、“ちょっと怖さを含んだ綺麗”を感じた。

時間ごとに違う景色

亀戸天神の藤まつりは年に一回ですが、時間ごとに違う景色が楽しめるため一度で沢山の藤が楽しめました。
また、様々な色のスカイツリーがみれましたが、普段こんなにころころ変わっていたっけ?🤔
どの色もとても綺麗でした✨

そして、昼・夕暮れ・夜と比較した亀戸天神藤まつりですが、私のお気に入りは「夕暮れ時」です❣️

どの時間帯も素敵ですが、人が一番少なくのんびり静かに見れるし、すぐに変わってしまう景色の一瞬の儚さがとても気に入りました。

亀戸天神藤まつり
来年4月中旬〜5月上旬
東京都江東区亀戸3丁目6番1
03-3681-0010
亀戸駅・錦糸町駅より徒歩15分
都バス亀戸天神前下車すぐ
駐車場無料 ⚠️祭りの期間は混み合うため注意
開門・閉門:6:00〜17:00
社務所:8:00〜16:00
公式サイト

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期間限定★船橋屋の藤のおしるこ

もうひとつ、昨年から私が待ち望んでいたものがある。
それは、亀戸天神の藤まつりに合わせて、参道入口にある船橋屋という和菓子屋さんで期間限定販売している「藤のおしるこ」。
以前、抹茶クリーム白玉あんみつを食べた記事もよかったらご覧ください

人気店でお祭りの時期は並ぶと聞いていたため、わざわさ一日早い平日に来たのですが、平日でも待ち列あり💦
それでも10分ほどで入れました。

お店の外には小さな池に立派な鯉、そして藤の花💜
待ってる間にメニューを渡されますが、今回はメニューを見ずとも決まってる💜

藤のおしるこセット(ミニくず餅付き)1250円

限定なのに、くず餅もついて、老舗和菓子屋さんでこの値段はかなりラッキー✌🏻

実食★念願の、冷たいお汁粉

まず、紫蘇の実は味がとても爽やか。

お店の方に聞いたところ、亀戸駅前の「佐野みそ」という老舗味噌店で売っている、紫蘇の実醤油漬けとのこと。

次に、ミニくず餅

船橋屋といえば“くず餅”で、江戸時代から続く伝統の味。
きなこたっぷりのくず餅は、プルプルなのにしなやかでとても美味しい。

そして、今回のメインディッシュ。
藤のおしるこは、冷たいお汁粉ですがとにかく色が綺麗💜
紫色の理由は、原材料の紫芋。

そして、藤の花を連想させる紫芋と抹茶パウダー入り。
最初の一口目、まずは口いっぱいお芋の甘さで、スイートポテトの紫芋版を飲み込んだ感じ。
しかし、その後だんだんと小豆の味へシフト。

この小豆🫘が大粒でしっかりしてるのに柔らかく、甘さがちょうど良い。
やっぱりここの甘さ、好き❣️😋
次は普通のお汁粉も食べてみます。

こうして念願の藤のおしるこを食べることができましたが、私は次に会えるのは来年のこの時期。
来年まで待てない〜💦という方は、5/31迄やってるのであと4日チャンスがあるから、駆け込みおしるこしちゃいましょう😋

亀戸天神藤まつりと、船橋屋の期間限定おしるこ、結構なおてまえでした★

棗 一期: 姓は棗(なつめ)名は一期(いちご)。 ななつの目(①視覚②聴覚③嗅覚④味覚⑤触覚⑥直感⑦閃き)で、 一期一会を楽しみながら、旅を楽しむ! なんでもない日常や失敗も、全てが想い出、全てがネタ! 人生楽しんだもん勝ち!