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地下鉄博物館@東京【見どころいっぱい!葛西ちかはく】

最近利用したばかりの東京メトロ24時間がすっかりお気に入りの私。
そのメトロパスは、名前の通り購入から24時間区間内乗り降りし放題で、対象路線全9路線と範囲もかなり広い。
しかし、地下鉄を利用する様になったのは東京に住む様になってからだし、そもそもここ数年のテレワーク勤務で利用の機会も殆どなく地下鉄情報にうとい私。

ということで、今回は江戸川区の葛西駅へ。
地下鉄について大人だって学びたい、遊びたい!
いざ、葛西地下鉄博物館(ちかはく)のおてなみ拝見。

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葛西駅、地下鉄博物館口から数秒

地下鉄博物館は葛西駅南側にありますが、なんと「地下鉄博物館口」という素晴らしい出口もある。
つまり、方向音痴の私でも迷わず行ける。
改札を出て階段を降りたらすぐに、ある!

展示物がありますよ〜という、“いかにもな威圧的な建物感はなく”、気軽に入れる庶民的雰囲気。
むしろ、入口はよく階段横にある観光案内所の様に小さく、これはしょぼそうな予感…?

でもね、私と同じく失礼な印象を持った方、ご安心ください。
良い意味で期待をガンガンに裏切ってくれるから!

まず、中に入ると左手に小さな券売機が2台。
入場料は220円
ん?安すぎるし数分で見終わっちゃうんじゃないかって?
焦らない、焦らない。( ̄^ ̄)ゞ

正面にはトミカの様な地下鉄模型。
ん?対象年齢3歳って感じで大人の皆さんは不安?
焦らない、焦らない!( ̄^ ̄)ゞ

左手にはお姉さんがいるカウンターがあり、その手前に出口専用らしきドアがあり、そのドアは電車のドア風で可愛い。(上画像の左下)
また、ミュージアムショップは館内の出口手前にあるので、お土産買うなら入場は必要です。

駅下の幻の電車乗り場へGO!

券売機がある左側の奥の入場口へ進むと、館内案内図があります。
ところで、この一直線の案内図、何かに似てる。
そう、駅構内の案内図のよう。
葛西駅はホームが2階にあり、実はその真下1/3程度がこの地下鉄博物館なのだ。

館内は6つのエリアに別れており、入口からは想像がつかない広さです。

そして、最初から楽しませてくれる入場システムが私はとてもお気に入り。
自動改札入場機

まさにこれから電車に乗る感じが楽しい!
今さっき、この真上にある本物の自動改札機通ってきたばかりなのに、また電車に乗るよ。
でもその電車は、普段は行かないところに連れて行かれるとか…?(ドキドキ)

なんと、不思議な改札を通った先はタイムスリップ〜?!
「はい、ちゃんときっぷ見せてね〜」

現在ではローカル線以外は殆ど自動改札ですが、昔は電車が到着したら駅員さんがこの箱の中に入り、きっぷを回収していました。
そして入場時はきっぷにハサミを入れるのですが、その鋏の形が駅によって違うから鉄ヲタさんは色んな駅に寄るという噂を聞いたことがあります。✂️

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丸ノ内線301号車へGO!

そんなノスタルジックな改札を通り過ぎると、次はノスタルジックな電車が登場。
真っ赤と真っ黄色、これも地下鉄?!
私の中では地下鉄はシルバー色のイメージが強い。

赤いのは丸ノ内線301号車と書かれています。

ニューヨークの地下鉄の当時の最新型がモデルらしい。
こういう派手色の電車って路面電車のイメージでしたが、丸ノ内線は今も普通にこの赤ベタなんですね。
2019年にデビューした、丸ノ内線の新型車両「2000系」は顔がウォーズマンみたいで近代的オシャレなツルンとした車両ですが、やっぱり赤!
※ちなみに、この「」については気になったので、後でもう少し深掘ります。

そんな真っ赤な古い電車ですが、中に入れちゃう!

ちゃんとホームもあり、そこから電車に乗る。
残念ながら運転席には入れず、さらにもっと手前から立ち入り禁止。
その理由は、勝手に運転席に入るという悪戯が発生したためとのこと。
せっかくこうやって貴重な場所を共有してくれてるのに…入りたい気持ちはわかるけどルールを守って楽しみましょうね!(◞‸◟)
(ちなみにこの後紹介しますが、運転席に入れる他の電車がありますよー。)

電気で動く大きな箱部屋=電車。
その姿は昔も今も変わらないのにシートの心地良さや窓や中の塗装など、細かい部分はかなり変わっている。
でも、外が赤で中がピンク、ソファがローズって結構オシャレよね?

地下鉄の歴史を、まなBO!

古い電車があるこのエリアは館内1番左端の「地下鉄の歴史コーナー」。
地下鉄の父、早川徳次さんはロンドンと欧米各地の地下鉄を調査し、日本最初の地下鉄開通を実現したすごい人。
ただ、それよりも私が「凄い!」と感じたのは、この方のお名前が「はやかわ“のりつぐ”」さんってこと。
乗り継ぐって…ヽ(´▽`)/
もう電車に関わる宿命の元に生まれた感じよね。(笑)

日本語と英語、2つのバージョンの音声ガイダンスがあります。
ちなみに、その横の丸ノ内線との間の通路は線路になっていて可愛い。

線路を歩けば、自分も電車になった様な機関車トーマスの気分が味わえる。
また、駅ホームもどきには、表示が変わる電子パネルが設置。

皆さん電車に集中してるから足元は見落としスルーされてましたが、マンホーラーの性か足元見る癖!(笑)
そして、その癖により見つけてしまった…!

営団地下鉄マンホール蓋

なぜか館内にマンホール蓋あったので、なんとなく写真を撮りました。
後で見返したら、特にデザイン性は無いけど「営団」と書かれおり、見たことがない蓋。

調べてみたら、東京メトロの前身が「帝都高速度交通営団(営団地下鉄)」という厨二心をくすぐるカッチョイ〜名前。
で、都内にはいくつかその営団地下鉄のレアマンホール蓋があるらしくマニアの方々が写真をアップしています。
でもね、それともデザインが違う!
検索で見かけるのは殆ど中央がパックマンみたいなSロゴマーク。

もしかしたらこのタイプは、貴重なマンホールなのかも知れない?
意外な場所でのマンホール蓋との出会いでした。

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日本初の地下鉄車両1001号車

次はちょっと凄い「国指定重要文化財」というパワーワード!
丸ノ内線の隣にいる黄色い子は、日本初の地下鉄車両1001号車さん。

先ほどの地下鉄の父「乗り継ぐさん」が、最初に開通させたのが上野〜浅草間。
3㎞弱なので自転車ですぐの距離ですが、これがきっかけで現在の様に長く入り組んだ地下鉄ができたのだから凄い。

中には入れませんが、ホームから車内を覗き込むことはできます。
こちらは、黄色い車体に、緑のソファに木目調(というか木?)の窓。

レトロオシャレ、和が溢れてます。
昭和2年に開通したそうなので、まだ普通に着物を着ている人も多く乗っていたのかな?

また、こちらの向かい側は上野駅のホームを再現。

黄色い銀座線はその後、銀色に黄色ラインの車体になったけど、最近またこちらの昔の真っ黄色に変わったそうです。

蜘蛛の巣の様な地下空間

ところで、地下鉄ってよく遅れませんか?
コロナ禍前は有楽町線をよく利用していたけど、朝の10分遅れはしょっちゅう。(汗)
でも地上の路線に比べ、“線路立入や信号機故障”などはあまり聞きません。
地下鉄は蜘蛛の巣の様に繋がっており連絡駅が多いから、その路線自体の遅れじゃなくても、時間調整の影響が多いのかもしれませんね。

トンネル内に変なモンが迷い込まない様に、日々安全を守ってくれてる地下鉄関係者の皆さんに感謝♡

もし、怪獣ハラヘリーナが空腹のため暴れて黄色い銀座線を止めたとしても大丈夫!
地下鉄なら別路線への乗り換えor地上に出て少し歩けば別路線の駅にいけるので、ルート変更も楽々。

地下で並走していたり、交差している路線の様子がジオラマで見ることができて楽しい!

地下鉄開通記念乗車券。
開通日のセレモニーとか、記念きっぷ販売の日はマニアの方々が沢山集まることでしょう。
ところで、何か気が付きませんか?

地下鉄の色の秘密

記念きっぷの色、カラー。
また近くにある東京メトロ9線のスタンプも、よくみると全部違う色?!

さらに、先ほどの銀座線や丸ノ内線の車体の色とスタンプの色が連動。
そもそも思い出してみると、地下鉄の路線図や駅の乗り換えの案内板って路線ごとにカラフルな色分けされてますよね?
もしかして、車体カラーと路線図の色(路線色というらしい)と連動してるのでは?!

で、調べてみると…

路線路線色車体orライン色
丸ノ内線スカーレット赤、赤ライン
銀座線オレンジ
日比谷線シルバー
東西線スカイブルー青ライン
千代田線グリーン緑ライン
有楽町線ゴールド茶×黄ライン
半蔵門線パープル紫ライン
南北線エメラルドグリーンエメラルド
グリーンライン
副都心線ブラウン茶ライン
東京メトロと色の関係一覧表

知らなかった〜!( ゚д゚)
これらは、1970年(昭和45年)に営団地下鉄(現・東京メトロ)と都営地下鉄が、ラインカラーという考え方を導入して始まったそうです。
と、いうことで東京メトロだけじゃなくて、もちろん都営地下鉄もそれぞれ異なるイメージカラーが決まっています。
ちなみに、有楽町線と副都心線は一部区間の線路・駅・施設を共用していることからそれぞれのイメージカラー茶色×ゴールドのラインの車両らしい。

本当に私ってば、地下鉄さんのこと何にも知らない。
これなら漢字が読めない小さな子供も、色で覚えて簡単に乗り換えができそうですよね。

地下鉄を作る、カッターディスク

ちなみに、ここまでまだ1番初めのフロアのお話ですが、すでにお腹いっぱい&頭一杯(笑)
なので、この先はサラっと進みます。
次は、入場口の真裏にある「地下鉄をつくる」エリア。
様々な道具やパネル展示。

これ系は読み込まず流してしまう、勉強嫌いな私です。σ(^_^;)
ただ唯一、“地下鉄掘っていたら縄文土器や江戸時代の陶器、5万年前のナウマン象の骨と歯などが発掘された”という話は興味深く印象的でした。

そして、地下鉄のトンネルを掘る様子がジオラマで紹介されてますが、そこで活躍する円柱の機械の名前も印象的!

その名も…

シールドマシンカッターディスク!(必殺技みたい)
原寸大サイズ、壁にぬお〜んと展示。

それにしても、怖いて。
私がもし地中で静かに暮らしていたモグラだとして、突然こんなん現れて穴掘り進められたら恐怖でしかない!!
ギザギザの穴も、恐怖心を一段と煽るよね。
でも、そのおかげで地下鉄が作られ便利になっていく。

地下鉄を守るコーナー

地下鉄を作った後は、安全な運営が必要。
電車の運転手や車掌さんなど、表舞台に出てる人だけじゃない。

なんと、葛西地下鉄博物館では、影の力持ち「司令体験」もできるのだ!

運行状況モニター、“あみだくじ”にしか見えない!(笑)
こちらのコーナー体験で「司令所クイズ」がありましたが、お子さんに大人気で埋まっておりました。

ちなみに、運転司令員になるための特別な資格はないが、旅客の利用状況や天候などさまざまな情報の把握、事故や災害などの異常事態が起きた場合の迅速な判断などのスキルが必要なため、運転士や車掌、駅務などを経験したベテランが配置される事が殆どとのこと。

東京高速鉄道129号車に乗ろう!

続いて、「地下鉄車両のしくみ」コーナー。
待ってました!
やっと運転席に乗れちゃいますよ〜!
東京高速鉄道129号

東京高速鉄道は、現在の銀座線「渋谷 – 新橋間」を運営していました。
そして、東京高速鉄道の親会社は現在の東急電鉄で、車両デザインもそちらの影響を受けているらしい。
この車両は先ほど説明した、路線色ラインカラー導入前の営業運転終了のため、銀座線なのに黄色じゃないんですね〜。

それにしても、電車のハンドルって驚くほどシンプル。
これで何十両もの車体を操作して引っ張ってるって凄いですね〜!

シュミレーター電車でGO!

1番右奥のコーナーは、「地下鉄プレイランド」。
お子様が多いが、こちらは大人にも大人気。
なぜなら、本当の運転席に座って電車を運転できる。
景色映像も流れるリアル運転体験コーナーなのだ!

ちゃんと係の方が複数名ついてレクチャーもしてくれる。
めっちゃ、私が好きそうなやつ!!
ですが、あまりにも混んでいたため断念(汗)
これは、平日の昼間に改めてリベンジしたいと思います。

ちなみに、千代田線はがっつり電車の運転席に入り込んで運転。
その隣に、銀座線・有楽町線・東西線のプレイもあるが、こちらはゲーセンのカーゲームの様な感じ。
でも地下鉄って景色がずっとトンネル内だし、路線変える必要があるのかな?
駅の間隔による制限スピードとか、マニアにしかわからないナニカがあるのでしょうか?

どちらにしても今回は運転は諦めて、その向かいにあったメトロパノラマを眺めて見納め。

地下ではこんなふうに頻繁に電車がすれ違っているんですね。
ざっと全体を見学して所要時間は40分ほど。
シュミレーターをやるならもっと時間が必要と思いますが、やらなくても充分楽しめした。

館内中央の出口に向かう途中、ミュージアムショップの前にはピンズガチャもありました。

地下鉄博物館の詳細&特典

ところで、今回利用した東京メトロ24時間パスは乗車がお得なだけではなく、対象施設で割引や特典も受けられます。
そしてなんと、こちらの葛西地下鉄博物館では、帰りに受付でパスを見せると記念品がもらえる!

真っ赤な袋に入っていたのは、地下鉄博物館のクリアファイル。
ゴールドの印字がオシャレ〜!

駅近でこれだけたっぷり遊んで220円とは、コスパ良すぎます!
子供だけじゃなく大人も凄く勉強になる最高のスポットでした。

地下鉄博物館
東京都江戸川区東葛西六丁目3番1号
東京メトロ東西線葛西駅高架下
03-3878-5011
10:00〜17:00(入館は16:30迄)
毎週月曜休館
料金:大人220円 子供100円(4歳〜中学生迄)
公式サイト

地下鉄博物館、結構なおてまえでした★

棗 一期: 姓は棗(なつめ)名は一期(いちご)。 ななつの目(①視覚②聴覚③嗅覚④味覚⑤触覚⑥直感⑦閃き)で、 一期一会を楽しみながら、旅を楽しむ! なんでもない日常や失敗も、全てが想い出、全てがネタ! 人生楽しんだもん勝ち!