↓サイト内検索はこちらから↓

道の駅保田小学校@千葉26【小学校をリノベーション!】

道の駅には変わった名前や凝った名前が多いですが、千葉房総半島にあるこちらの駅も目を引きます。
小学校?道の駅?
その答えは…いざ、道の駅保田小学校のおてなみ拝見!

広告

廃校した小学校をリノベーション

実は、道の駅保田小学校は廃校になった小学校が新たに道の駅として復活したんです。
廃校なんて山奥の田舎の話と思っていましたが、こんな車通りもある普通な街でも起こるんですね。
また、ここに初めて訪れたのは、偶然通りかかり発見した2016年でしたが、オープンが2015年12月で偶然にもできてすぐの頃だったため、出身校の方々が懐かしそうに同窓会状態で盛り上がっていた姿がとても印象的でした。

もちろん、小学校のなごりはあちこちにあります。
まず、施設前には二宮金次郎像。

勉学に励む姿を見習おう!

さらに2020年1月には外にこんな物もありました。

棗「いつでも一等賞〜!」

最近では二宮金次郎像は虐待と言われ、座ってる金次郎像に変わっていたり、そもそも置かなくなった所も多いらしいですね。
そして、徒競走などの順位をつける事もいじめの原因になるからと廃止されてるらしいです。
時代の流れで何かが変わっていくのは仕方ないけど、本来の意味「一生懸命努力する」の象徴みたいなものが消えてしまうのは少し悲しいですね。
場所が場所だけに自分の子供時代を思い出しセンチメンタルな気分になります。(笑)

校舎内の飲食店を散策

道の駅保田小の飲食店は一階に並んでいます。
・里山食堂
・Cafe金次郎
・Pizzeria Da Pe GONZO
・中華料理3年B組
・風土職人A’ma~ne
また、こちらも教室をそのまま利用しており、ガラス張りで中がよく見える。
ベランダのプランター花壇もなんだか懐かしい学校の風景!

ベランダにはお花

3年B組…やっぱり店内BGMは送る言葉なのかな?
店主が武田哲也似だったら面白い。
里山食堂…なんと、給食がでます!

広告

学びの宿(旧校舎棟2F)

二階に上がると長い廊下があり雑巾かけ競争をしたくなりますが、こちらは宿泊施設フロアで、なんと教室に泊まることができちゃうんです!
黒板や荷物入れの棚など、そのまま教室の姿ですが宿泊用のアイテムは揃っているのでご安心ください。

設備:畳ベッド/テレビ/冷蔵庫/湯沸かしポット/スリッパ/
共有スペース:電子レンジ/紙コップ/温浴施設あり
門限が22時というのが、さすが学校!早いです(笑)

教室は…なんと、宿泊施設!

小学生の夏のお泊まり会を思い出す…。

ドキドキ校長の椅子に座る!

一階には校長室
ちなみにスタンプ押すのも記念きっぷ買うのもここなんですが、子供の頃は校長室に入ることはなかなか無かったし、ドキドキ♡

2016年訪問時。校長のイスはまだない。
2016年掲示板。オープンのチラシ

また、2020年に行ったら保田小校章の下に校長のイスがありましたが、なんとこちら、スタッフさんに聞いたところ座っても良いとの事なので、登録証を持って記念写真を撮りました。
黒板の日付がちゃんと毎日変わってて、こう言う徹底した細かい演出も素敵!

黒板の日付に注目!日直(スタッフ)さんお疲れ様です!
座り心地が良い。さすが校長のイス!

直売所「きょなん楽市」は旧体育館

校舎の隣に大きな建物があり、こちらが直売所=きょなん楽市
めちゃくちゃ大きくて広い、そしてこの天井…たしかに体育館だ!

2016年訪問時

エゴマが特産品のようですが、春にはなばななどの葉物野菜が沢山で春らしい雰囲気になります。

そして売り場にはアレがあったので、うん十年ぶりに背負いました。
名物の保田小かりんとうの前に置いてありましたが、そのかりんとうも通学バッグをモチーフとした包装でなんとも可愛い!

オーソドックスな赤と黒のランドセル

そんな楽しいきょなん楽市ですが、実は2019年の台風15号の被害が大きく、現在も改装中。
早く復活しますように!

大規模な改修工事中。
広告

道の駅保田小学校の詳細

千葉県安房郡鋸南町保田724
0470-29-5530
(宿泊施設 0470-29-5531)
営業時間:9:00-18:00
駐車場:大型5 普通107 身障者用2

【近くの道の駅】
きょなん 2.2km
富楽里とみやま 7.2Km
公式サイト

おまけ:保田小学校のお土産

お土産の菜花はきのこの辛子炒めやラーメンに、そしてエゴマパウダーをかければ少し苦味のある大人の健康メニューになってオススメです!

大好物の幸せの青い卵(アローカナの卵)

道の駅保田小学校、結構なお手前でした★

棗 一期: 姓は棗(なつめ)名は一期(いちご)。 ななつの目(①視覚②聴覚③嗅覚④味覚⑤触覚⑥直感⑦閃き)で、 一期一会を楽しみながら、旅を楽しむ! なんでもない日常や失敗も、全てが想い出、全てがネタ! 人生楽しんだもん勝ち!