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江ノ島シーキャンドル@神奈川【湘南の宝石イルミネーション】

前回は夏の江の島の入口をご紹介しましたが、今回は冬の山頂の江の島をご紹介します。
少し早いけど、今年の冬のご参考になれば…
いざ、江ノ島シーキャンドル冬のイルミネーション〜湘南の宝石〜のおてなみ拝見。

ちなみに江の島では、夏秋冬とイルミネーションイベントを開催しています。
今後、他の季節についてもレポート追加していきたいと思います。

江の島イルミネーションイベント
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日本初の屋外エスカレーター利用

毎年11月下旬〜翌年2月まで、江の島の頂上で開催される冬のイルミネーション。
ひときわ輝くシーキャンドルや、サムエル・コッキング苑の冬のチューリップなど、見どころ満載のイベントです。
昼間は江ノ島グルメを堪能して、暗くなってきたら上へ向かいましょう!

歩きたくない人は、江島神社の入口の左側からエスカーがオススメ。
①江島神社 辺津宮 ②江島神社 中津宮 ③サムエル・コッキング苑の3区間で料金が分かれており、江の島シーキャンドル(展望灯台)とのお得なセット券販売もあります。

料金は全区間利用でも大人360円。
昼750円、夜1100円でシーキャンドル(展望灯台)とのセット券も販売していますが、イルミネーションを見るのは灯台に登らずサムエル・コッキング苑に入園すればOK。
また、サムエル・コッキング苑入場は昼は無料、イベント時は17時から500円。

ちなみに、「エスカー」とは1961年に日本に初めてできた屋外エスカレーター。
当時はだいぶ話題になったそうですが、屋外とはいえ屋根付きのホールの中を上がってく感じなので、外の景色は楽しめません。
※登り専用のため下りは歩きになるのでご注意下さい。

しかし、水族館のエスカレーターの様な幻想的な造りで、すでにイルミネーションは始まっておりテンション上がる。

江島神社もイルミネーション

サムエル・コッキング苑まで行かずとも、イベント期間中は途中の江島神社内も華やか。
そして、江島神社といえばこの絵の書かれた巨大しゃもじ
巨大しゃもじとイルミネーションの絵図がなんとも言えないアンバランスさ。

ところで何故しゃもじなのか?
気になり調べたところ、弁財天様が持ってる“楽器の琵琶に形が似てるから”らしい!

いや、もっとこうさ…(汗)
食いっぱぐれが無いようにとか有難い由来があるのかと思いきや、似てるってだけ
でもその単純さ、嫌いじゃない(笑)

※昼の江島神社や江の島岩屋については、また改めて別の記事で紹介します。

シーキャンドルに着く前に写真を撮りまくりましたが、まだ入口ですよ〜?

引き続きエスカーに乗り、いよいよ江の島頂上部へ。

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擬似、宇宙旅行?!

頂上の広場に出ると、一面イルミネーションの丘。
偶然にもスーパームーンの日でした。
暗闇の中、ライトで浮かび上がる地平線の上には、負けずに光る満月。

まるで宇宙で浮いている様な錯覚。

冬で空気が澄んでいるせいか、人が少ないせいか、
静寂の中に自分だけの世界。
そんな中での日光浴ならぬ月光浴は、とても不思議な何かしらの力がフツフツ…

「ムーン・プリズムパワー、メイクアップ!」

塀には、魔法少女やお姫様気分になれるフォトスポットもありました。

地面一面の電球は想像以上に綺麗だし、気分も足元もフワフワします

サムエル・コッキング苑内へ

苑内のイルミネーション会場に入るとすぐ、冬なのに沢山のチューリップが目に入ります。

最近チューリップが咲くのが昔より早くなったと思っていたけど、にしてもこちらは早すぎ。
というのも、こちらウィンターチューリップ園で12月下旬ごろには色とりどりのチューリップが咲きイルミネーションとコラボ

ウィンターチューリップという品種なのかと思ったけど、実は普通のチューリップらしい。
なんと、冷蔵保存した球根を植えると、春がきたと“勘違いして”花を咲かせるんですって。

それはつまり、冬に冷え切った身体でぬる湯に入ると「熱ッ」となるあの錯覚と同じ?

つまり、最近チューリップが咲くのが早いと思っていたのも温暖化のせいじゃなくて、早く球根を植えていただけなのかもしれません。
それにしても、チューリップって結構図太い生命力あるんですね。(笑)

植物園コーナーを抜けて、いよいよイルミネーションの本領発揮エリアへ向かいましょう。

ランキング上位のイルミネーション

江の島サムエル・コッキング苑で冬に行われるこちらの「湘南の宝石」は、実は23年も続いているイベント。
関東三大イルミネーションなど、様々なランキングで上位を獲得している。
そして、こちらのメインのシーキャンドルに向かう青紫のトンネル内は宝石が散りばめられた様な視界。

頭上には、お城のシャンデリアの様なイルミネーション。

このトンネルを抜けたら、舞踏会が始まりそう!

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ツバキ園の森に迷い込む

シーキャンドルの目の前は植物園ですが、そこにはツバキやヤシの木やテキーラの原材料の木など和洋・夏冬入り乱れた不思議エリア。
しかし、イベント期間の夜は妖精が出てきそうなファンタジーな森に大変身!

見てこれ、素敵すぎやしませんか?
通路周り一面電球でライトアップされてて、逆に真っ暗な道が浮かび上がっています。
ファイナルファンタジーの世界だぁ〜
冬の夜、RPGの世界に妄想浸りがちな私)

「ちちんぷいぷい、ちちんぷいぷい、サムエル、サムエル、コッキンガ〜」

ランタンから妖精は出て来なかったけど、綺麗な写真を撮れる魔法がかかりました。

シーキャンドルの破壊力!

そしてこれこれ〜!シーキャンドル。
ドデカキャンドルに優しい灯がともっており、その下にあるのは…

こ、これが噂の湘南の宝石?
怪盗キッド様でも、ルパンでも盗めないほど大きな宝石。

シーキャンドルのイルミネーションは裾まで広がって大きいので、写真に収めるのがなかなか難しい。あちこちから撮りまくり。
展望灯台の上からの景色はまた違った世界なんでしょうね。

下にカフェもあります。
苑内至る所静かで落ち着いており、大人ためのイルミネーションという雰囲気がとても素敵でした!

ロンカフェから、夜の相模湾

冬のイルミネーション観覧はかなり身体が冷えます。
そんな時は、シーキャンドルの下やサムエル・コッキング苑内北側にあるLONCAFE 江ノ島本店 (ロンカフェ)へ。
冬場は膝掛けも貸してくれるしヒーターもついており、テラス席でも海を一望しながらの休憩ができる。

LED顔負けの明るい満月に照らされた、静かな相模湾を見ながらカフェオレで温まる。

こちら“日本で最初のフレンチトースト専門店”で、なんとサムエルコッキング苑内のこちらのお店が本店とのこと。
でも、フレンチトーストはやっぱり朝や昼、明るい海を見ながら食べたいですね。

ウィンザー広場のトンネル

帰りは違う道、ロンカフェから南下。
ウィンザー広場側を通りました。
こちらは、白メインの小さめのトンネル。

紫×白ってプラチナの様な綺麗な色ですよね。

このトンネル、デジャブ!
そう、亀戸天神の藤棚みたい!

私は冬のイルミネーションしか知らなかったのですが、実は夏や秋にもイベントがある事が発覚。
ということで、今後別の時期にも行ってみるので、また続報ブログをアップしていきます。

イルミネーションイベントやエスカーについて詳細は、こちらの公式サイトをご参照ください。

江の島シーキャンドル〜湘南の宝石イルミネーション〜、結構なおてまえでした★

棗 一期: 姓は棗(なつめ)名は一期(いちご)。 ななつの目(①視覚②聴覚③嗅覚④味覚⑤触覚⑥直感⑦閃き)で、 一期一会を楽しみながら、旅を楽しむ! なんでもない日常や失敗も、全てが想い出、全てがネタ! 人生楽しんだもん勝ち!