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あしがくぼの氷柱@埼玉【秩父三大氷柱の昼vs夜比較】

埼玉県秩父エリアには三大氷柱というものがあります。
奥秩父の三十槌(みそつち)の氷柱❄️
小鹿野町の尾ノ内百景氷柱❄️
そして横瀬町にあるあしがくぼの氷柱❄️

秩父三大氷柱

東京の隣の県とは思えないくらい自然がいっぱいの秩父は、埼玉県といっても西部の県境。
車なら1時間半ほどで群馬県や山梨県に突入🚘
また、秩父駅前の国道140号線は、以前道の駅花かげの郷まきおか@山梨10【彩甲斐〜さいかい〜】で書いた、彩甲斐街道があったりと、関東というより甲信越の山奥のイメージが強い。
そんな場所がら冬はとても寒く、氷柱も良く育つ
(育つ…の意味は後半で説明するので最後まで読んでくれたら嬉しいです😚)

今回は、秩父三大氷柱の中でも駅から近く一番行きやすいあしがくぼの氷柱をご紹介♪
いざ、あしがくぼの氷柱のおてなみ拝見❣️

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冬季限定イベント★2022年は1/8〜2/23迄

普段亀更新🐢の私が、他のネタを後回しにしてでも早く届けたい理由。
それは期間限定だから❄️
氷柱(つらら)…なので当然冬季限定。
2022年度は1/8〜2/23迄と47日間しか開催していない超期間限定のイベントです❗️
西武鉄道芦ヶ久保駅すぐ、道の駅果樹公園あしがくぼを通り過ぎると会場入口の受付があります。

入場料

400円 ⏩9:00〜16:00
      小学生以下は無料

500円 ⏩17:00〜20:00(2月は18:00〜)
      小学生300円 未就学児は無料
      ※17:00〜19:00は要予約

✨夜の部ライトアップは土日祝のみ
🎁それぞれ特典あり

昼の部と19:00以降なら予約は不要ですが、後ほどの記載の通り夜の部の鑑賞なら絶対予約をおすすめします❗️
入場券は当日限りですが、いくつかの施設で割引特典を受けられます。
【特典】
いちご狩りや物品、飲食、セブンイレブンのセブンカフェなど太っ腹❗️
公式サイト特典一覧

意識したわけでなく気分で適当だったけど、偶然にもネイルが氷柱風😆💅
滅多に見れない氷柱の世界には浸ろう❄️🥰

受付からしばらく歩いて線路下をくぐり向こう岸に抜け、少しアップダウンのある山道を歩く。
駅からだとトータルで10分程歩きます。
また、道は一方通行でを張ったりノボリを立て導線をひいてくれているので迷うことはありませんし、凍って滑らないようにおがくずが敷き詰められています。

左:昼間の道 右:夜の道

夜はライト💡も付くし人もそこそこいるので安心。
私は初めて行きましたが、こういう細かい徹底からも例年人気のイベントで人が集まるという事が伝わってきますね😊

おがくず山

道の途中で山積みのおがくずを発見👀
安全のためにこれを準備してくれてるんですね❣️
ありがとうございます🙇‍♀️

昼の部探索は、ツララ観察

ぐるぐると周りながら氷柱会場に到着。
すぐ横に西武線の線路がありたまに電車が走る姿が見れます。🚞
入口なので人がたまりやすいけど、ここは序の口。
クノイチ棗さん残像のスピードで素早く奥へ潜入🥷💨ササッ

昼①入口看板前

第1エリア:入口周辺の枝氷柱は昼見やすい

晴れ女の威力発揮❣️
快晴の☀️氷柱日和です。
(いくつか気になる所はあえて夜の部と同じアングルで撮ってみたので、後半と比較してみてください。)

昼②入口全景

普通の山の中に突然現れる氷柱の大群。
日中はお日様に当たってキラキラ✨して綺麗、氷柱の形がよく見えます。
なぜか鳥居⛩。
広く見ると山の木の茶色い中に突然氷柱があって、若干不自然な感じは否めない。

昼③鳥居

それでも、ザ・ツララな▽逆三角形を見るとテンションが上がります🥰

昼④枝の氷柱

前半は枝に絡みつく木と一体になった自然の芸術に感動。
(まぁ…自然ではないのですが💦詳細は後ほど😅)

第2エリア:メインエリアは山全体

奥に行けば行くほど、氷柱も大きな塊になってきます。
山奥の温泉地に行く時に、道を進むと川の石が段々と大きくゴツく岩になっていくじゃないですか?
あんな感じと似てる😆

昼⑤山

そしてメインの広場。
山と山の谷間にガッツリ氷柱がひしめいてます。
撮影用の「あしがくぼの氷柱2022」という文字付きで撮影。

昼⑥メイン広場

ここに案内係の方がいてカメラ📸のシャッターを押してくれますが、この氷柱についての詳しいお話を教えていただきました。

あしがくぼの氷柱の作り方

①12月初旬からスプリンクラーで山に放水
②2℃までは放水し続け3℃になると止まる自動式
③夜中に凍っていき少しずつ氷柱が大きく育つ。
④クリスマス頃には完成

そう…この巨大な山一面の氷柱達は人工なんです❗️
「普段は何もない山ですよ〜😅」と仰ってました。
まぁ、雪降ってないし一部以外は茶色い木が見えてるし、入口から水が撒かれてたから想像はしてたけどね😅

参考動画

こんな感じであちこちに水が撒かれており、晴れた昼なら水が太陽の光で反射して幻想的。🌈😊

昼⑦メイン広場を俯瞰

ちょうど近くにいた人達が地元で毎年来ているらしく、「今年のはいいね〜😏」とか話をしていました。
常連さんっぽい会話に憧れ、隣でこっそり棗さんもツウぶってウンウンと頷いておいた。(初観覧だけど地元民に変身の術中👉🏻😤)

第3エリア:休憩広場の甘酒&穴場

昼の部の特典は、頂上の休憩スペースで甘酒か横瀬町産紅茶一杯サービス🍵
私は昨年から飲めるようになった甘酒をいただきました❤️
※余談ですが、甘酒を飲めるようになったのは神田明神の甘酒@東京【天野屋vs三河屋】の飲み比べから。

昼 頂上広場

ベンチもあり、ここから下のメイン広場の氷柱を眺めながら休憩できます。
かなり寒かったのに、この甘酒飲んだ後は身体がポカポカ温まり本当にありがたい一杯☺️
カップ捨ては手すりに備え付けられた入れ物に重ねて捨てましょう。
重ねるだけでゴミが1/50になるそうです。ECO‼️
そしてサル「餌を与えないで」の看板がありますが…寒すぎて猿もおやすみ😴遭遇せずでした。
🐒「ムリムリ❗️寒すぎだもん💦」

皆さんこちらの広場まで来たら最後と思うのかこのまま帰ってしまう方が9割でしたが、実はここから下に降りて写真⑦の左側の隠れたエリアに出れます。
さらに近くで迫力のある巨大な氷柱が見れる穴場🕳😆

ダム跡?

途中ダム跡みたいな謎の石の跡がありますが、かなり傾斜がある道なので足元に注意⚠️
昼間はご年配の方も多かったし危ないので、知ってるけど行かない人もいたのかもしれませんね😥
下ではちゃんとしたカメラを持って真剣な眼差しで撮影をしている人が多い。
私も眼差しだけカメラマンに変身…スマホ📱でカシャ。

昼⑧メイン奥の隠れコーナー

昼観覧は氷柱1つ1つのゴツゴツ感がよく見え、かなり迫力がある景色でした。
人も少なく、ご年配者が多いので穴場度⤴️

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夜の部探索は、イルミネーション観覧

冒頭で書いた通り、夜の部の17時〜19時は予約制
30分区切りでネット予約ができますが、予約したからといって料金が変わるわけでもありません。
17時台が人気で埋まっていて、私は18時半の部を予約。
後で聞いた話だとその日の17時台は暗くなりきらず、また、19時以降はめちゃくちゃ混んでました。
なので、18時半予約はまさにこの日のベストタイム⏰
ツイてる❣️😊

15分程早かったのですが、事前のネット決済で発行されたQRコードを提示すると中に入れてくれました。
夜の部の特典は光ブレスレット

パキッと折ると光る蛍光ブレスレット。
懐かしい…。
客層が昼とはガラリと変わり、若い方や子連れファミリーがメインでした。
2回目なのでサクサク進みます🚶‍♀️

第1エリア:幻想的な枝氷柱ライトアップ

おお❗️😳
会場に入ると、昼とは全く違う景色でびっくり。

夜①入口看板前

まずは青や紫でいかにもな氷の世界が飛び込んできます。

夜②入口全景

心なしか昼間より氷柱が分厚くなっているように見えます。
寒い日だったし、もしかして数時間の間に育った❓❄️

夜③鳥居

鳥居をくぐり、枝氷柱の辺り。
個人的には、夜はライトアップ枝氷柱に感動しました。😳
ライトの色が青や紫系、赤や緑系と変わりその度に違う景色を見せてくれます。

夜④枝の氷柱

枝に沿った繊細な細い形の透明な氷が、ライトに反射して綺麗✨

第2エリア:山全体がイルミネーション

真っ暗な山一帯が、青や赤や紫で賑やか。🌈
色は賑やかなんだけど、氷の質感?冷たさが伝わってきて静かで幻想的な別世界

夜⑤山

メイン会場は氷柱の壁になっているので、ライトがよく映えます。
圧巻😳

夜⑥メイン広場

たかが氷柱、されど氷柱。
元々イルミネーションが大好きなのですが、雪や氷も好きなので大興奮😆
上から見下ろすと山全体が色づいて、桜のライトアップにも見えます。

夜⑦メイン広場を俯瞰

小さな子供も多かったけど、皆さんルールを守りマスクして静かに観覧。
なによりも、幻想的なこの景色の中で騒ぐ人はいない。

第3エリア:休憩広場にはストーブ

昼に甘酒を配っていた広場です。
ここだけ何故か木に電球イルミネーション。

夜 頂上広場

昼はなかったストーブが設置されています。
ありがたい❣️😆

夜 頂上のストーブ

気温は多分すごく寒かったのでしょうが、ここに来る前に温泉♨️に入ってきた効果か身体がポカポカ。
昼は甘酒、夜は温泉で凍える事なく元気に観覧が出来ました🥳
行く時は皆さんしっかり防寒対策(できれば甘酒と温泉も!)がおすすめ❣️

そして夜も行きました、穴場コーナー。

夜⑧メイン奥の隠れコーナー

日中少し溶けてまた凍り直してるせいか、昼のゴツゴツ感に比べて、夜の氷柱は全体的に表面がツルッと丸っこい見た目になっています。
夜は下まで降りてる人が3割程と昼より多めでしたが、暗いので足元に注意⚠️です❗️

ここで入口で貰った蛍光ブレスレットの効果を確かめる。
結構光りますね❗️😳(それだけ暗いってこと)

昼と夜の氷柱比較写真

昼と夜では氷柱もお客さんも違った顔で面白かったです。
最後に、私目線👀の気になった物をいくつかご紹介。

大きな全体景色を見てる方が多く、枝氷柱(←勝手に命名)はスルーされがちですが、いろんな形があり繊細で気に入りました❄️

上からメイン広場を見渡せる場所にあった枝氷柱。
覚えてた訳じゃなく、歩いていて気になった物を撮っていたら全く同じ氷柱を収めていました📸😆
なんか私のツボだったみたいです。
紫のライトで藤みたい💜

水をかけただけでこんなに綺麗な物が出来上がるなんて…人工だけど自然の力、凄い❣️

帰り19時頃には受付は長蛇の列。🐍
芦ヶ久保橋まで並ぶ列の中、「18時半予約したのに少し遅れて来たらこんなに人が…😭 」と嘆いている方もいたので、改めて予約で入って良かった〜と確信。
そして、やはり約束の時間には少し前には到着しなければ…そんな事を学んだ日でした。

あしがくぼの氷柱の詳細

滞在時間はサクッと見て約30分
駅や駐車場から会場まで徒歩10分程なので、往復時間込みで1時間程見ておけば余裕を持って観光できます。
駅前に道の駅果樹公園あしがくぼがあるので、お土産やお食事の心配ご無用!

埼玉県秩父郡横瀬町芦ヶ久保
開催時間:9:00~16:00
     土日祝は17:00~20:00ライトアップ
     ※17:00〜19:00は要予約
     ※19:00〜19:30入場はフリー
入場料:(昼大人)400円 (昼小学生以下)無料
    (夜大人)500円(夜小学生)300円
    (未就学児)無料
撮影:自由。一部三脚エリアあり
駐車場:道の駅果樹公園あしがくぼ 第二駐車場100台
アクセス:西武秩父線芦ヶ久保駅より徒歩10分
滞在時間:1時間以内 
特典:(昼)甘酒or紅茶 (夜)蛍光ブレスレット

横瀬町公式サイト 歩楽里よこぜ
ライトアップ予約サイト

秩父三大氷柱「あしがくぼの氷柱」、結構なおてまえでした★

棗 一期: 姓は棗(なつめ)名は一期(いちご)。 ななつの目(①視覚②聴覚③嗅覚④味覚⑤触覚⑥直感⑦閃き)で、 一期一会を楽しみながら、旅を楽しむ! なんでもない日常や失敗も、全てが想い出、全てがネタ! 人生楽しんだもん勝ち!