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江の島アイランドスパ@神奈川【海が見える江の島温泉】

前回は、江の島弁財天仲見世通りをメインにグルメ情報をお届けしましたが、今回はその仲見世通り入口にある大きな建物についてご紹介します。

海が見えるスパ、江の島アイランドスパ
人気観光なので混みそう?
それとも、江の島に来てわざわざスパに行く人は少なく逆に空いてるのか?
その真相は…果たして?
いざ、おてなみ拝見。

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江の島にも温泉がある?!

江の島というと小さな島で都心からも近いため、日帰りのイメージが強い観光地ですが、実は島内に数軒宿泊施設があります。
また、この辺りは温泉のイメージがありませんが、実は「ナトリウム塩化物強塩泉」の温泉があるのです。

それが、温泉リゾート施設(旧)江の島アイランドスパ

橋を渡りきり、島の玄関ともいえる好立地にできた施設で、夜はライトアップされ目立っていますが…
私は今まで一度も入った事がありませんでした。

というのも、水着で楽しめる温泉スパで利用料は一日3000円。(温泉のみ利用なら2時間まで1700円)
一日中のんびり過ごすなら妥当なお値段ですが、大体皆さんゆっくり島内の観光をしたり、今回の私の様に鎌倉など別のエリアの観光と併せる方が多いので、合間にわざわざここでスパを利用する人は少ないのかもしれません。
そのせいか、休日なのに空いていました。
(つまりゆっくり寛げて良き)

江の島ホテルとしてリブランドオープン

2021年からは江の島ホテルとしてリブランドオープンした江の島アイランドスパ。
しかし、ホームページや地図の表記では相変わらず「江の島アイランドスパ」となっている。
ちなみに、ホテル宿泊者はスパの利用付きです。

まずは仲見世通りから施設内に入ると、1階ではシェルランプ工房

そういえば、この入口の前ではテントで貝殻アクセサリーの販売をしていました。
夏らしくて可愛い貝殻のピアスなど、江の島の思い出にぴったりのグッズ販売。

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1階:フロント&江の島カフェ

実はスパのフロントがとてもわかりにくいです。
館内に入るとまず目につくのは中央にある、ホテルのロビーの様な「江の島カフェ」。

しろすコロッケバーガーや、海藻バーガーなどめっちゃ気になるけど…
今回はランチコース付きのプランのため、バーガーへの気持ちをグッと抑える。
昼時なのに店内は空いてますが、屋外にテラス席もありそららを利用する人の方が多そうな雰囲気でした。
外の人混みが嘘の様に静かなので、実は穴場の飲食店かも!

ちなみにスパの入口は、シェルランプ工房の横の壁にある小さな入口の先。
靴をロッカーに預け、フロントでキーを預け予約時の名前を告げる。
(※今回はいただいた“日帰りワンデイスパ&ランチ付きコース”利用のため、事前予約必須でしたが通常は予約不要です。)

館内着やタオルセットを受け取り、館内説明を聞き、ランチ時間の確認をして、無事チェックイン。

館内マップを簡単に確認。
温泉や屋内スパエリアの撮影は禁止ですが、露天プールや洞窟スパは撮影も可能

富士山の見える天然温泉のパネル。
弁天様がタライ風呂に入って海に浮かんでいますが、私もこれから海に浮かびに行きますか!

3階:脱衣所&天然温泉富士海湯

男女ともに脱衣所と大浴場は3階にあります。
こちらは水着着用禁止です。
※当然写真はありませんので、詳しくは公式サイトをご参照ください。

個人的な感想としては、ドライヤーや基礎化粧品なども良いものが揃っており、パウダールームもいい感じ。
個室パウダールームが2つあり。
また、外観の印象よりも全体的に狭く感じましたが、それはこの建物はホテルがメインだから。
(今までずっと、建物全体がスパだと勘違いしてました)

大浴場は広く開放感があるが、熱湯・ぬる湯の2種類とサウナがあるのみ。
もし、このフロアの日帰り温泉のみ利用の場合は、2時間迄で1700円ですが、正直高く感じます。
しかし今回の私の目的は外、露天の温泉プールエリア。
そちらに期待をして、水着に着替えたら脱衣所から繋がる専用エレベーターで2階へ降ります。

2階:スパエリア

水着ゾーンも含めた利用の場合は、3000円で入館〜閉館まで利用が可能。
館内には休憩所やエステ、レストランもあるのでのんびり過ごせます。
ということで今回は、お昼〜19時頃まで全てのフロアをふらふら巡りのんびりと過ごしてきました。

注意
※ 木曜日はプール定休(祝日は営業)とのことなので、ご注意ください

屋内スパエリア(撮影NG)

まず最初に出るエリアは、2階の屋内スパエリア天陽泉
なぜか水着着用ゾーンなのにこちらは撮影禁止
夜に中央でウォーターパールショーがあるので、その撮影防止のためかもしれません。

ジャグジー気泡泉がある癒し寛ぎエリア。
私が行った日は比較的ご年配の方が浸かっていて、若干クアハウスの様な雰囲気になってました。

ということで、こちらには入らずそのまま屋外の露天プールへ抜けました。

屋外スパエリア(撮影OK)

やっとリゾートっぽくなってきました♡
しかし、想像していた客層とは真逆で、こちらは昼間は子連れ家族orおじ様〜おじいさまの色黒男性1人が多い。
飛び込み禁止と何度注意されても飛び込んで泳ぐおじさんがいてちょっと怖かった〜(T-T)
たまたま居合わせたお客さんの運が悪かったけど、それ以外は空いているしのんびりできておすすめ。

ここで夜はカクテルを出すのかな?

フロアにはスタッフさん数人がいましたが、外国の方ばかりなので、益々南国に来た気分。
何よりも、この景色が最高!

海と一体です!!
以前行った伊豆熱川温泉の高磯の湯も海とのシンクロ率高めでしたが、こちらは2階からの景色なので、プールの縁数センチを挟み海しか見えず、さらに一体感は高まる。

湘南の海は水が綺麗じゃないのが残念ですが、ここなら綺麗な温水プールで海水浴の気分が味わえます。(笑)
ちなみに、浮き輪も借りることができますが、私はずーっと上半身は端にもたれながら、脚で水をかいて鍛えてました。

プール側から建物を見上げるとこんな感じ。
一番上の4階がレストランで、丁度このプールを見下ろせます。
(下の方にレストランからの景色も載せてます。)

潮の満ち引きがよく見える

途中休憩を挟みながら、昼から夜までいたので潮の満ち引きがよくわかりました。

この場所が入って良い所なのかどうか不明ですが、昼間は結構人がいて岩場で遊んでいました。

屋外プールは外の階段からも、1階2階が繋がっており行き来できます。
その度に海を見ると、どんどん海水が迫ってくる。

かなりギリギリの場所へ写真を撮りに、奥の岩場に入る人もチラホラ。
見ていてちょっと怖かったです(ビビりな私)
だって、夕暮れは数分でこんなに水かさが急増して帰りの道(足場)がなくなっちゃうんですもの。

海も川も、夏場の水遊びには充分ご注意を

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1階:洞窟スパエリア

1階も水着着用エリアですが、こちらは洞窟スパエリア

まるで、海辺の岩屋。
海賊の隠れ家の様に、館内へつながる洞窟。

ドラクエなら船を手に入れて、ここから海に出るあの感じ。

洞窟エリアは2階と客層が異なり、カップルばかりですが、2階以上に空いていました。
夜の方が混みそうな雰囲気。

こちらにもカウンターがあるので、ドリンクとか頼めるのかも?

4階:アイランドグリル

4階には展望レストラン、アイランドグリル
レストラン入口でスリッパが用意されてるので履いて中へ。

海が見える絶景レストランでのランチタイムは12:00〜15:00。

肉や魚、パスタなど選べるランチでお値段は2420円と少しお高めですが、パンやサラダ、デザート、ドリンクがついたセットです。
しかし今回は、こちらに載っていないランチコースなので楽しみ。

海を見ながら食事&アルコール

予約時間に行くと、海が見える窓際席へ案内されました!

江の島大橋を行き来する人もよく見えます。

一応他のメニューもチェック。
カクテルなどアルコール類は600円〜。

せっかくなので、生ビール650円を注文

お風呂上がりに海を見ながら生ビール、美味ちい♡

そして、夕方には湘南ブルーという甘爽やかなカクテルもいただきました。

江の島大橋と反対側の席だと、丁度真下に屋外プールが見えます。
プールの様な真っ青なブルーのカクテルで、身も心も爽やか!

特別ランチコース

四角いプレートに乗ってお待ちかねランチの登場。

まずは「湘南しらすと地元野菜のミックスサラダ

江の島の代表しらすのみのシンプルな味付けかと思いきや、ただのドレッシングかけ忘れ。
お店の方に声をかけ、無事いただけたました。

で、まさかの「平目のカルパッチョ」も味がしない事件。
魚が美味しかったので、そのまま食べちゃった。

素材が美味しいのでまぁ良しとしましたが、厨房さん大丈夫でしょうか。

気を取り直して、「紅くるり大根のポタージュ

こちら最初はサラサラの大根スープの味ですが、後からポタージュが追いかけくる、ちょっと変わった美味しいスープ。

パテ ド カンパーニュ」。

肉ニクしく、付け合わせのピクルスもGood!

メイン「若鶏のグリル」。

メイン料理にしてはサイズが小さいものの、夏野菜たっぷりで少しずついろんな料理が食べられるのは嬉しいポイント!

2種類のパンはオリーブオイルと塩で。

中はフワフワで美味しかったです。

最後に、食後のアイスコーヒーシェフのおすすめデザート

一口大サイズのケーキが2つ

ほんのり苦味のあるカラメルと、コーヒーのケーキは小さくても大満足の味

また、ディナータイムには「鯖の燻製シーザーサラダ」を食べました。
ハーフもあるが200円しか変わらないので普通サイズで注文。
燻製のスモーキーな香りのサバとたっぷりチーズが、ボリューミー。

若干残念なことはあったものの、味は大満足

展望フロア:サンダイヤルガーデン

食後はスパ以外の場所を少し館内散策。
屋上があるので行ってみました。
何もない…

と思ったら、椅子2つとテーブルが端っこにポツン。

先ほどレストランから見えた江の島大橋。
前回ブログでは反対側の陸からみた写真を載せましたが、夜景が本当に綺麗です。

やっぱり賑わっている観光地を見てると、楽しい気分になりますね!
人混みは苦手だけど、賑やかな様子を見るのは好き。

展望フロアのど真ん中に大きな穴があるので覗いてみたら、大きなドーム。
ちょうどこの真下が屋内の水着ゾーンになっており、吹き抜けから光が差し込む仕組み。

昼はお日様の光、夜はショーの光と違った雰囲気で楽しめるんですね。

夕日が綺麗な海と一体になる

他にも、2階にはエステやリラクゼーション、リクライニングがある休憩スペースがあります。
休憩スペースはあまり広くありませんが、毛布や雑誌の貸出あり。

酔っ払ったおじさんグループがずっと大声で話していたのが少し残念でした。
プールの時もですが、せっかく癒しのリゾート気分満載の穏やかな雰囲気なのに…

しかし、おじ様達は夕方になると皆さん帰っていき、今度は女性2人組やカップルなど若い客層に変わります。
皆さんお目当ては、屋外プールから見えるサンセット。

ずーっと見ていたくなる、海に沈んでいく夕日。
皆さん静かに自分たちの時間に浸って過ごしています。

まるでプールの水がそのまま海に流れ込んでいる様な、海との一体感が半端ない!

江の島ホテルの詳細

今回は運悪くところどころで少し残念なこともありましたが、素敵な景色と食事で癒されました。
良かったところは、休日の江の島の混み具合が嘘の様に空いていたこと。
入館料含め価格が少し高い設定ですが、17時以降だとナイトスパで入館料が2000円になります。
(ただし、その時間あたりから混み出します。)

時間帯でここまで客層がガラリと変わるのも珍しいスポット。
どうしても観光が優先になりがちで、敢えて行く機会は少ないかもしれませんが、カタログギフトなどで人からプレゼントされたら大変喜ばれると思います!

江の島アイランドスパ
神奈川県藤沢市江の島2-1-6 江の島ホテル内
0466-29-0688
温泉:7:00~21:00 プール:10:00~20:00
各店舗詳細は公式サイトをご参照ください
江の島各3駅より無料送迎バスあり
水着販売やレンタルあり
カード、QR決済利用可
江の島ホテル公式サイト

江の島アイランドスパ(江の島ホテル)、結構なおてまえでした★

棗 一期: 姓は棗(なつめ)名は一期(いちご)。 ななつの目(①視覚②聴覚③嗅覚④味覚⑤触覚⑥直感⑦閃き)で、 一期一会を楽しみながら、旅を楽しむ! なんでもない日常や失敗も、全てが想い出、全てがネタ! 人生楽しんだもん勝ち!