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塩原温泉グルメ★スープ入り焼きそば食べ比べ@栃木【こばや食堂vs 釜彦】

前回紹介したとて焼き以上に有名な、塩原発祥のご当地グルメといえばスープ入り焼きそば
よくご当地グルメの特集などテレビでも取り上げられます。(⚠️ただし、別の県でも発祥を主張しているところ有り)
名前から漂うB級グルメ感の味は果たして…?
塩原グルメ 、スープ入り焼きそばのおてなみ拝見!

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スープ入り焼きそば…とは?

まず、スープ入り焼きそばとは何か?
名前の通り、つまりスープに入った焼きそば。
つまり、それ以上でもそれ以下でもない塩原のご当地グルメ
でも、見た目は寧ろ焼きそば入りスープの方が正しいし、そもそもスープに入れる必要があるのか⁉️
「美味しくなさそう…」それが食べる前の正直なイメージでした💦

実際に食べてみた感想を先に言ってしまうと、「美味しかったけどイメージ通りの味😅」だし「目当てに塩原に訪れるほどではない😂」のですが…💦
しかし、なぜかたまに食べたくなる不思議な魅力があり50年も愛され続けているのも事実。
また、調べていくとスープに入れた理由もちゃんとある事が判明しました。
今回は、そんな不思議なスープ入り焼きそばの2大巨頭こばや食堂釜彦をそれぞれの違いと併せてご紹介します。
塩原温泉郷公式サイトのスープ入り焼きそばページ

こばや食堂のスープ入り焼きそば(豚)

最初に紹介するのは、塩原街道沿いホテルおおるりのすぐ横にある『こばや食堂』。

外観&店内、価格について

11:00〜15:00とかなり限られた時間の営業で小さな町の定食屋さんという見た目だが、土日祝日は長蛇の列。
また、いつ来てもツーリング中のバイカーさんや地元のおじ様が多い印象。

そして、ある頃から看板な暖簾など外観が綺麗になっていました。
昼営業のみ一杯数百円で、昔からよくTVでも取り上げられておりお土産や通販で4食入り生麺セットも販売しています。

※時代の流れで料金は変わり現在は並700円とのことだが、私が食べた時は650円でその他同じくらいの価格でチャーハンや丼物がありました。

メニューの裏にはスープ入り焼きそばの説明と、さらに初めて食べる方へのオススメ説明書き。

豚肉ストレート麺のスープ入り焼きそば

まず、こばや食堂のスープ入り焼きそばの特徴は、香ばしく焼き上げた豚肉とキャベツのストレート麺焼きそばを、醤油ベースのスープに入れたもの。
特に時間が経つと麺からソースの味が出てきて味が変わっていくのが、スープ入り焼きそばの魅力の理由かもしません。

さらにオススメに従い3段階の味変を楽しむ❣️
①最初は混ぜずにスープと麺別々に食べる
②胡椒や七味で好みの味にして食べる
③お酢を入れて食べる

ソースに醤油にお酢⁉️と思いましたが、実はこの最後のお酢が意外にもよく合う❗️😳

ひとことで纏めると、香ばしさがクセになるスープ入り焼きそばでした。😋

こばや食堂の店舗詳細

こばや食堂の詳細
那須塩原市塩原795
0287-32-2371
11:00〜15:00(スープ次第で早く閉まる場合有り)
不定休(主に水曜)
座席:25席 カード不可
駐車場:10台
<バス停からのアクセス>
追沢橋から徒歩2分
塩原保育園入口から徒歩3分
紅葉橋 徒歩3分
食べログ

こばやの店内のチラシには、“その昔塩原で初めてラーメン麺で焼きそばを作っていた新生食堂の裏メニューをこばやの店長が伝授したことがスープ入り焼きそばの始まり”と書かれていました。
つまり、ラーメン店によくある、賄いや常連しか知らないメニューが広まったパターンですね。😉

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釜彦のスープ入り焼きそば(鶏)

次は、国道400号沿いで広い駐車場の奥にある『釜彦』を紹介します。

外観&店内、価格について

こちらも、こばや食堂同様に11:00〜15:00とかなり限られた時間での営業ですが、やはり土日祝日は外に人が並んでいます。
こばや食堂に比べると駐車場も店内も広いせいか、車で来るファミリー層や若い女性が多く、観光客受けしそうな雰囲気のお店。

店内に入ると、窓の上にはTV取材の時に来た有名人のサインがズラリ。

テーブル席も多いため、グループでも入りやすい雰囲気。

その他に気になるメニューでは、チャーハンも珍しいソース味とのこと。😳
そして、こちらも生麺販売してます。

鶏肉、ちぢれ麺のスープ入り焼きそば

次に、釜彦のスープ入り焼きそばの特徴は、ちぢれ麺にキャベツと鶏肉の焼きそばの上からスープをかけた刻みナルト入りの華やかな見た目の優しい味。
特徴はスパイシーなスープとのことですが、逆に私は鶏やソースの甘みを強く感じました。
意外にあっさりしているので、女性に人気な理由もわかります。

釜彦さんの由来は、“昔から一番頼まれてたのはラーメンと焼きそばだったが当時はラップもなく出前中にスープが溢れてしまう、それなら一緒にしちゃえ💡”と考案されたそうです。
つまり、発想の転換から誕生したパターンですね。😉

釜彦の店舗詳細

釜彦の詳細
那須塩原市塩原2611
0287-32-2560
11:00〜15:00(スープ次第で早く閉まる場合有り)
不定休
座席:29席 カード不可
駐車場:20台
<バス停からのアクセス>
追沢橋から徒歩6分
塩原温泉バスターミナルから徒歩10分
食べログ

こばや食堂と釜彦の比較

他にも塩原温泉には何店舗かスープ入り焼きそばを食べられるお店がありますが、初めての方はまずはどちらかのお店に行く事をオススメします❣️
最後に、個人的感想(好み)を含めた2店舗の比較表。

特徴こばや食堂釜彦
並価格700円750円
ストレートちぢれ
スープ麺を投入麺にかける
香ばしいさっぱり
トッピング七味、酢刻みナルト
他メニュー中華系ご飯系
店内雰囲気町の中華屋ファミレス
客層男性多め女性多め
駐車場10台20台
バス停から3分6〜10分
由来裏メニュー発想の転換
元祖…?うちが元祖!うちが元祖!

これは完全に好みの問題ですが、私はこばや食堂の、ザ中華屋の素朴でコクのあるスープ入り焼きそばがまた食べたい❣️
でも、釜彦のソース味のチャーハンも気になります。
胃袋は一つだけど、興味は無限大(他のお店でも食べてみたい)。
つまり解決法は、一日に何店も周れる大食いになるしかないのでしょうか?😂
楽し悩ましいが尽きなくて幸せです❣️(笑)

塩原B級グルメ・こばや食堂と釜彦のスープ入り焼きそば、結構なおてまえでした

棗 一期: 姓は棗(なつめ)名は一期(いちご)。 ななつの目(①視覚②聴覚③嗅覚④味覚⑤触覚⑥直感⑦閃き)で、 一期一会を楽しみながら、旅を楽しむ! なんでもない日常や失敗も、全てが想い出、全てがネタ! 人生楽しんだもん勝ち!