八ッ場ダム@群馬【そして完成へ…】

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2年前の旅行の時、道の駅八ッ場ふるさと館付近でダムの建設中の工事を見かけました。
名前だけは聞いていたことがある八ッ場ダム。
八ッ場とかいてやんば。
その時は「ダムができるんだな〜」位の気持ちであまり気に止めていなかったのですが今回完成後のダムを見て様々な思いを知りました。
完成まで70年以上もかかった八ッ場ダムのおてなみ拝見!

2020年4月1日運用開始!

実は全く寄るつもりもなかったし、近くにある事も気付いていませんでした。
道の駅おのこから引き続き353号を進み、途中四万温泉と草津温泉の分かれ道で145号線を走りトンネルを出たらこの電光掲示板が目に止まりました。
「ダム放流中」

八ッ場ダム

これを見て一気にいろんな思い出が繋がる。
八ッ場ダム…たしか近くの道の駅付近には仮設住宅らしきものもありめちゃくちゃ大規模な工事中だったけど…完成したのか。
って事でせっかくなので見に行ってみる。
駐車場も大きい。県内ナンバーも多くお子さん連れやカップルなど休日のレジャー客で溢れています。

八ッ場ダム

駐車場付近に咲いていたこのすごい色の花は、フサフジフツギといい3メートル程に伸びるらしい。
なんとも毒々しい色。
チェシャ猫の尻尾と命名。(^ω^)

駐車場からの道も綺麗に舗装されており、少し歩くとすぐにダムが見えてきました。
チビ展望台があるので寄ってみよう。

八ッ場ダム

ダムと反対側の景色は普通の湖の様。
でもこの水の下には昔は普通に町があり人が住んでいたんだよね。
そして向こうに見える大きな橋は、おそらく八ッ場大橋。
2014年10月1日開通なので、ダム湖のために新しく建てられた橋でしょう。

八ッ場ダム
  

続いてダム側。
おお!😳
斜面がすごくて下を見るとクラクラっとします。
ここに雨が降ったらどんどん水が溜まっていくんですね。

八ッ場ダム

次はダムの向こう側を見にいきます。
大きなダムなので向こう側に行くのにも少し歩きます。

八ッ場ダム

途中「なるほど!やんば資料館」がありました。
とても綺麗な美術館の様。
この日は休みなのか?まだやってなかったのか?閉まっていました。
中にはダム工事や周辺地域の情報資料が展示されているそう。

八ッ場ダム

反対側の山斜面には謎の扉が…。
ドラクエの旅の扉のほこらみたい。
近くまで行ったら地面が濡れていたのでダムへと繋がるトンネルの様なものでしょうか?
立ち入り禁止の山のトンネルってなんか怖いよね。😱

八ッ場ダムの歴史

ところで、このダムを見た後に調べて知ったのですが、八ッ場ダムは冒頭に書いた通り完成までとても長い道のりでした。
初めて計画が上がった1947年(昭和22年)からダム反対運動、裁判、政権交代による工事中止などなど…一進一退で2016年(平成28年)までは水没予定地に最後の住民の1人が住んでいたそうです。
温泉地も水没してしまったけどこれも大変そう。
代々より受け継がれ自分が生まれ育った土地を離れたくない人達の気持ち、新しい場所での生活に向けて気持ち切り替えたけどダム完成が進まず商売が止まってしまった人達の気持ちなどなど十人十色。
旅行で訪れただけの私には想像ができない位、住んでた方達の葛藤や迷いや不安怒り悲しみ期待が渦巻いてる。
でも犠牲の分、土地の人達にとっても新しい良いものも生まれているはず。
特に興味深かったのは、この八ッ場ダム計画と草津温泉の中和工場が関係していたところ。
草津の中和工場はまだ行っていないのですが、八ッ場ダムを知ってから見るとまた違った目線でも楽しめそうですね。
ちなみに、コロナで中止になってしまいましたが湖畔ではオリンピックの聖火リレーも予定されていたらしいです。

八ッ場ダム

70年、長い年月。
最初から賛成派だった人はもしかしたら完成したこの凄いダムを見れなかったのかな…。
今まで見た中でもかなりの大きさのダムで本当に圧巻でした。

さあ、いよいよダム湖の反対側が見えてきました。

八ッ場ダム

ダムの上から見下ろす水しぶき

こちらの八ッ場ダム…上を歩けるのですが、水門を操作する建物の入り口がいくつかあります。

八ッ場ダム

同じような無機質な四角いコンクリの入り口が沢山あり、なんだか怖い。
夜歩けないね😭
同じ様な見た目ですが、底部とか修理用とかそれぞれ役割が違うみたい。

八ッ場ダム

それぞれの建物で水門の調節をするのでしょう。
ドラクエ2の水門のカギを思い出すな〜。😁

こちらはもしかしたら今後一般客も下に降りられるようになるのかな?
大きくて綺麗なエレベーターは調整中。

八ッ場ダム

この建物と建物の間からダムの水が流れる様子を見下ろせます。

八ッ場ダム

ゴーーと凄い音をだして勢いよく水が流れ出す。
何段階かに小分けにしながら流しているんですね。
よく見るとダムの先の川はそんなに大きくないけど、ダムができる前はこの水を全部受け止めていたのでしょうか?

八ッ場ダム

中腹ではまだまだ何かを建設中。
エレベーターで降りたらあのあたりに着くのかしら?
相当な高さなんですが、反対側は丸々水が溜まってるつて事。
すごい…すごいの一言しかない!

八ッ場ダム

自分がいる場所から左右でこんなに景色が違う。
右は大きな湖、左は田舎の山間。
全く別の二つの景色が共存していて、それを作っているのは人の手。
ダムの魅力というか圧巻されるのってこういう部分ですよね。

棗

自然と人工と色々大きすぎてちょっと怖ささえ感じますね。

八ッ場ダム詳細

高所恐怖症の方には結構ハードルが高い、八ッ場ダムでした。

八ッ場ダム

群馬県吾妻郡長野原町与喜屋

神奈川県を除く関東1都5県の水がめ。
とても重要な任務を請け負っている八ッ場ダム。
人々の暮らしを支える八ッ場吾妻湖。
すぐ近くに道の駅八ッ場ふるさと館があり、ダムカレーやダム焼き、ダムツアーもあるので併せて観光がおすすめです😊

道の駅八ッ場ふるさと館@群馬【共存すること】

八ッ場ダムとその歴史、結構なおてまえでした★

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なつめいちご
  • なつめいちご
  • 姓は棗(なつめ)名は一期(いちご)。
    七つの目(①視覚②聴覚③嗅覚④味覚⑤触覚⑥感覚⑦閃き)で、
    一期一会を楽しみながら、旅を楽しんでいます。
    なんでもない日常や失敗もすべてネタと思いがち。
    人生楽しんだもん勝ち!