過去のブログでもチラッと触れましたが、全く違う業種・所在地の会社で立川〜八王子の担当になったことが2回もあり何かとご縁があるエリア。
特に広告営業の時は近隣の駅も含めて歩き回り、それなりに街を知っていたつもり。
立川から中央線で八王子に向かう途中にある、日野駅も何度か利用していました。

しかし、時が変われば街も変わる⏳
蓋活で10年以上ぶりに上陸した街で見たものは…❓
いざ、マンホールカード日野市のおてなみ拝見❣️

150「歳三×日野」

いきなり何？と思うこのタイトル。
日野駅降りてすぐ旧甲州街道側の東口にソレはある。
まず、歴史オンチの私には土方歳三と日野との関係がわからない。
そして、150の数字の謎。

これは、土方歳三が亡くなってから150年を迎えた
2019年に発表されたプロモーションのロゴマーク。
（日野市公式サイト）
な、なんと150年の「0」が土方さんのご尊顔デザインマンホール蓋‼️😳
シャレっ気たっぷりで好き❣️

そして新撰組スカイブルーの「誠」ポスター💙
私の中では新撰組＝この色と文字の羽織ですが、実は他の色や「誠」以外の言葉もあったとの噂。
ちなみにもし私が新撰組だったら、棗隊はショッキングピンクで「食」にします💖😤
（入隊条件：ご飯をよく食べる）

駅舎は古民家風ですが、こちらは全く記憶にありませんでした💦
（バスロータリー前のマクドナルドはしっかり記憶にあったのにね…😅）

ここから徒歩で15分ほどですが、私は駅からバスに乗り２つ目の「日野七小入口」停留所で降り、日野市立新選組のふるさと歴史館に到着。

日野市立新選組のふるさと歴史館

日野市のマンホールカード配布は平日と休日で異なります。
私が行ったのは昨年夏の休日。
こちらの日野市立新選組のふるさと歴史館でした。

周りにはお店や観光スポットとなる様な物もなく、住宅地にポツンとある公民館的な雰囲気。

中に入ると土方さんがお出迎え。

マンホールカードは受付でいただけますが、展示物を見るには入場料大人200円が必要。
中の記念撮影コーナーで新撰組になって写真を撮れるコーナーがあるらしく、それを楽しみに行ったけど、コロナ禍以降休止中だったので入場はせず。😢

現在「土方歳三になってみよう（コスプレ）コーナー」は再開検討中らしいので、復活したらまた行きたいと思います。
実は私はコスプレ、体験ものが大好き❣️
今回とは関係ないけど、昔京都の太秦映画村で江戸の姫になってきました。
（傘は自前🤣）

絶対、新撰組にもなりたい❗️
刀持って土方さんになりたい‼️
その時に心から入り込めるように、今から新撰組について少しだけ学んでおこうと思う。

新撰組と土方歳三と日野市について

土方さんのおうち

まず、そもそもなぜ日野市に土方歳三の記念館があるのか？
お察しのとおり、日野市は土方歳三生誕の地。
そして、マンホールカードを配布しているふるさと歴史館とは別に、土方歳三の生家跡に土方歳三資料館がある。
歳三の兄の子孫が運営しており、歳三が実際に触れ、使ったものが多く残されているらしい。
（今後の運営検討のため、2022年11月から長期休館中）

土方家はお薬屋さん

歳三が生まれたのは、長い間石田散薬という薬を製造していた土方家。
この薬がどういうものかというと骨折や打ち身、捻挫や筋肉痛に効くとのこと。
これだけ聞くと湿布薬かと思いますが、なんと服用方法は熱燗の日本酒で飲む⁉️😳
こ、これは…酒のチカラ、呑む口実⁉️🍶🤣

⚠️ちなみに、昭和23年に薬事法改正に伴う製造販売許可申請において、国から無効無害という調査結果が示された。
石田散薬に限らず、この改正法がきっかけで多くの民間薬の製造が中止したらしい。

新撰組、長男は入れません！

そんな土方家の10人兄弟の末っ子として生まれた歳三。
末っ子といえば甘えん坊のイメージですが、新撰組での通称は鬼の副長。
奉公先では番頭と喧嘩をしたり、奉公先で年上の女性を妊娠させたり問題を起こして郷へ戻されたという説もありますが、こちらは信憑性は薄い説との話も。🤔

剣の指導に来ていた近藤勇との出会いがきっかけで新撰組へ。
副隊長の土方歳三は規律を犯した者には厳しい粛正を与える役だったことから、鬼の副長と呼ばれる。
でもそれは敢えて嫌われ役を自分が背負い、組織のトップの近藤さんをたてていたのです。
わかる〜、これは二番目の宿命よね😅
でも損な役回りと言われることもあるけど、ちゃんと伝わる人もいて信頼関係は強かったりしますよね。

また、調べていたら面白いことがわかりました。
実は新選組、長男は入隊出来ないらしい⁉️😳
その理由はよく戦いに出ていたため。
もし長男で亡くなってしまったら、家を継ぐ人がいなくなる可能性があるからですって💦
そして、歳三さんは一生家に帰らない覚悟で入隊。
新撰組って有名で華やかなアイドル的なイメージだったけど、調べれば調べるほど哀愁漂う切ないね😢

モテ男？歳三さんの“匂わせ”

ところで、土方歳三さんって現代でもイケメン枠かと思いますが、当時は大層おモテになったそう❓
芸者や舞妓からたくさん恋文をもらったらしいが、なぜかそれを親戚に送りつけていたそう🤣
しかも、わざわざ「婦人恋文」という冊子にまとめて⁉️🤣

現代なら、マメ男のSNS匂わせ？
しかも当時の芸者や舞妓からのお手紙は、現代でいうところのキャバ嬢の営業メール📩らしい💦
それをちまちま冊子に纏めるとか可愛いすぎゆ🤣
殺伐とした毎日の中、自分なりのストレス発散法で解消していたのかも？
剣術ができて俳句も読んで、色白長身イケメン、でもなんか変な人…えw、好き😍（笑）

マンホールカード「日野市A001」

頂いた日野市のマンホールカードは、駅前で見たあのデザイン蓋。
イケメンのドアップ。

コンサートの物販で売っているアイドルの缶バッジかと思いました🤣
結局、歴史も新撰組のことも右から左の私ですが、土方歳三の顔がカッコいいという事だけはしっかりインプット❣️
ということで、親しみと愛を込めこれからはこう呼ばせてください、イケメン歳さん🥰

【休日】日野市立新選組のふるさと歴史館
東京都日野市神明4-16-1
042-583-5100
9:30～16:30
公式サイト
⚠️サイトでは毎週月曜日定休の記載あり、日野市公式サイトの記載と相違があります。
行かれる際、各自でご確認ください🙇‍♀️

【平日】日野市役所
東京都日野市神明1-12-1
042-514-8317
8:30～17:15
公式サイト

変な所にばかりフォーカスしてしまい、新撰組および土方歳三ファンの皆様に怒られそうですが、私なりの愛情表現なのでどうかお許しください🙇‍♀️
マンホールカード日野市とイケメン歳さん、結構なおてまえでした★