白鳥丸@千葉県御宿【いざ捌かん!房州海老】

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最近は千葉県南房総に行くとかなりの確率で伊勢海老(こちらでは房州海老というらしい。)を買います。
相場100g1000円のところこの辺りでは100g700円前後で買えるのでとてもお得なのと、一人前にちょうど良い大きさが買えるのでありがたい。
伊豆半島では稲取漁港で伊勢海老を、南房総では房州海老を。
そして、今回は御宿で新しいお店を見つけたので寄ってみました。
御宿の白鳥丸の、おてなみ拝見!

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御宿と海老の関係を

昔海水浴で御宿を訪れたのですが、食事なし民宿泊だったので知らなかった…。
実は、御宿は秋には伊勢海老祭りをやるほどの海老推しの場所なんです。
振舞い伊勢海老汁頂きた〜いっ!
残念ながら今回も振舞い汁には出会えなかったのですが、綺麗なお店を発見!
白鳥丸

白鳥丸
たまたま通りがかった御宿で発見!

そして、この日は隣の建物で地元の方たちの模擬店っぽい催しもの開催。
また、駐車場もかなり広いので普段はバスツアー利用客も多いみたいです。

正直このタイプの造り(綺麗すぎる建物、観光バス用の駐車場)は、価格設定が観光客狙いで高めの所が多いので期待はせずとりあえず入店してみる。

白鳥丸の相場チェック!

白鳥丸
貝はちょっとお高め。ハマグリ1つ500円

さてさて…

白鳥丸
干物もセットで700〜1000円以上

たまの旅行での思い出土産と考えればそんなに高くもないのですが、旅先の海鮮は漁港で安く買ってナンボと思っている棗さんの見る目は厳しい(汗)

悩みつつ、ふと伊勢海老水槽を見ると…おっ!

白鳥丸
100g700円から!

いるいる、元気に泳ぐ伊勢海老ちゃん。
しかも100g700円ならお得!

白鳥丸房州海老

端に固まる伊勢海老ちゃんは、お店の人が中に手を入れると元気よく逃げ回ってました。
せっかくなので一尾購入。
すると、お店の方が捌くか聞いてくれる。

白鳥丸

実は白鳥丸では、レストランが併設されており調理もしているので、頼めば捌いてくれるみたい。

白鳥丸
奥にはレストラン

しかし、棗さんが伊勢海老を買うのは家で捌きたいからなんです。その楽しみを店員さんになんてあ〜げない。

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伊勢海老調理開始!

ここからは、お魚の内臓とか怖〜い触れないし見れな〜い…って方は回れ右!
美味しいモンを食べる為には、苦労もスパイスの一つ。

イセエビを裁こう
これで約250g位かな?一人前なら充分!

活きた伊勢海老ちゃんは新聞紙に包まれた状態で冷蔵庫に入れておけば翌日もまだ生きてる。
すごい生命力。
早速始めるとするか…

棗「血祭りにあげてやる…ふふふ」
新鮮な魚介類を目の前に包丁を持つと悪い顔になる棗さん。
実は3回目の伊勢海老捌き。
もう何も見ないでもサクサクいくよ!
①頭の筋を切り離す

②頭を抜く

③両端のフリルを切落す

④お腹の薄皮をはぐ

⑤スプーンなどで背中の殻からくり抜く

綺麗に捌けた

初めての時は包丁で挑戦した時は、殻が固くて切れないし海老が動いたりゴツゴツの殻で手が傷つきそうでしたが、キッチンハサミを使えば簡単です。
②の頭を抜く時も殻が痛いのでタオルとかで巻くと良いかも。
オトメノヤワハダヲマモルノダ
切り取った身を適度に一口サイズにすれ…おひとりさま伊勢海老の活け作りの完成だ!
食べる時はもちろん殻にのせて。

イセエビのお造り
外で食べたら倍以上のお値段!

頭まで有効活用!

ほとんど頭で損してるとお思いの方は、まだまだ伊勢海老初心者ですな。
伊勢海老の真骨頂は頭から出る出汁、お味噌汁です。
この大きさだと味噌だけじゃなくて、足にも身が入ってて食べれました。
お椀に入れると凄いビジュアルに…(笑)

イセエビの味噌汁

伊勢海老一匹で2日楽しめました。
今のところ一番格安だったのは、千葉の道の駅千倉潮風王国のお得品セールの一尾500円(※かなり小ぶり)。
次に伊豆稲取漁港の100g600円代ですが、グラム1000円きってればかなりお得に満足感を味わせます。
これからも棗さんの格安伊勢海老探しの冒険は続くのだ。

白鳥丸の詳細

〒299-5107 千葉県夷隅郡御宿町浜2163
0470-68-3031
営業時間:平日 8:00~16:00、土日 8:00~17:00
不定休
公式サイト

タコス屋さん
隣にある御宿のタコス屋さん

隣にある御宿のタコス屋さんAMA TACOSさんは、地域おこし協力隊としてボランティア参加や交流スペースでの活動もしているらしい。ちなみAMA=海女。

大きなイケスの白鳥丸、結構なおてまえでした★

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なつめいちご
  • なつめいちご
  • 姓は棗(なつめ)名は一期(いちご)。
    ななつの目(①視覚②聴覚③嗅覚④味覚⑤触覚⑥直感⑦閃き)で、
    一期一会を楽しみながら、旅を楽しむ!
    なんでもない日常や失敗も、全てが想い出、全てがネタ!
    人生楽しんだもん勝ち!