伊香保の石段街@群馬【平日のおすすめ】

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前回は伊香保温泉石段街の休日の様子を書きましたが、今回は空いてる平日ならではの私流の楽しみポイントをご紹介。
いざ、伊香保温泉の石段街(平日)の、おてなみ拝見!

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人が少ないから…絶景独り占め?

バス停や駐車場があるので休日は一番賑わっているはずの石段街入口の広場も、平日午前中は空いています。
赤城山の絶景も独り占め。

伊香保石段2012

あの、遊友ボランティアさんが何枚もシャッターを押していた撮影スポットもガラ〜んと、誰もいない。

伊香保石段2012

同じ景色なのに全然違う。
この寂しささえも楽しもう❣️
石段(平日)、スタート!

伊香保石段2012

石段の365段の理由や休日の様子は前回記事をご参照ください★
前回の写真では賑わっていた石段街両脇のお店も…閉まっている所がチラホラ。

伊香保温泉石段2012

特に射的とか遊戯系は昼頃からだし、人が集まるのも夕方ごろですよね。
(現在の公式を見ると平日でも9時10時頃からやっているみたいですが、10年ほど前に私が行った時はお昼11時頃でこんな雰囲気でした。)
さて、人のいない平日午前中の魅力と言えば何なのか?
それは、石段の隅まで楽しむこと❣️
例えば、横手館

伊香保温泉石段2012

大正9年(1920年)に建築された宿は、千と千尋の神隠しに出てきそうな…四万温泉の積善館みたいな見た目のお宿です。
ライトアップされた姿の方がより千と千尋っぽいけど、昼間だからこそ柱の隅々まで観れる歴史を感じる建物。
そして、休日は道の端で休憩している人が多く隠れて気が付かなかった小満口(こまぐち)。
湯元から流れる源泉を分岐させているもので、石段街には全部で四つの小満口があり、温泉が中を流れていく様子を見ることが出来ます。

伊香保温泉石段2012

草津の湯桶もですが、温泉街での街を流れる温泉を見ると温泉地に来た〜!感が強まりますね。☺️

休日は牛歩で上がった石段も、人が少ないのでサクサク登れ上に着くのも早い。
せっかくなのでそのまま伊香保神社に向かいます。

伊香保温泉石段2012

…と、その前に❗️空いてる石段でこそオススメしたいのがこちら!

隠れた十二支を探せ!

伊香保の石段には十二支が隠れているのをご存知でしょうか?
順番も場所もバラバラですが、365段中のどこかにいます。
もちろん休日でも変わらずにいるのですが、沢山の人が行き来するのでゆっくり探したり写真を撮ることを考えると平日がおすすめ
人の足が映らず綺麗に撮れます。
各十二支がどこにいるのか詳しくは書かれてるサイトもあったのですが私は見ないで、探すことを楽しんでみました。
ヒント:ホテル・旅館の入口や、横道の入口などで見つけやすいですよ〜。

実はこの十二支プレートは可愛いだけじゃなく、全部見つけるとイイコトがあるんです。
今はもうやっていないかもしれませんが2012年当時、石段で十二支全部見つけたら上の処々やというたこ焼き屋さんで一個サービスしてくれた❤️

伊香保温泉石段2012

このたこ焼きを食べて、エネルギーチャージ💪🏻🐰
さらに上へ、いよいよ伊香保神社へ向かいます。

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石段最上段、伊香保神社

処々や辺りで石段も細くなり終わりと思いきや、少し曲がりくねり更に上へ登る。
神社入口辺りで、お土産屋さんなどまた少し開けてきました。

伊香保温泉石段2012

この辺りは割と老舗っぽいお店が多い。
神社の参道って感じです。

伊香保温泉石段2012

さらに石段は狭く、伊香保神社に到着❗️

伊香保温泉神社2012

古めかしくて良い雰囲気です。
最後の鳥居を潜り中に入る。ここが石段の頂上。
1段目からかなり登ると達成感もひとしお。
神社参拝って感じがしますね!

伊香保温泉神社2012

有名温泉地伊香保の神社ですが、意外にも人は少なく無人の神社です。
(人がいないのは平日ならではかも?)

伊香保温泉神社2012

頂上は太陽の光がよく入ります。
この古めかしさが余計に神々しい。
横には歴史を感じる文字の書かれた木の額。
鳥居などにかかっている文字の書かれた額は神額というらしいのですが、これはなんというんでしょうね。

伊香保温泉神社2012

よ〜く見るとすすけてるけど文章が書かれている額。
雨風にさらされてるのに何百年も前のものが残ってるってすごいですよね?(神パワーでしょうか。)
伊香保神社の御利益は子宝・縁結び
温泉地って子宝系多いですよね。

奥の伊香保「湯元」へ

まだまだ歩ける!という方は、伊香保神社の更に奥の湯元の伊香保温泉露天風呂を目指しませんか?
石段は終わり、今度は車も倒れる道を上がっていきます。
露天風呂に着くまでの間に、お饅頭屋さんや飲泉所河童橋がありますよ❗️

伊香保温泉神社2012

子宝屋の子宝饅頭

元祖子宝饅頭。
伊香保温泉のお饅頭は子宝饅頭と言って何種類かあるらしい。

伊香保温泉子宝饅頭


ところで、温泉饅頭ってみんな茶色〜黒じゃないですか?
私は白い温泉饅頭を見たことがありませんが、全国探せばあるのかな?
子宝屋の饅頭は黒糖たっぷりの黒に近い茶色のお饅頭。

伊香保温泉子宝饅頭

ショーケースには控えめに、でもはっきりと「他の店より安いです」の手書き。🤣
1つ100円きっているのは安いですね。

秋の紅葉は絶景、河鹿橋

しばらくすると真っ赤な橋が見えてきます。
河鹿橋と言って、秋はこの辺り紅葉🍁に包まれて、夜はライトアップも行う絶景スポット。(らしい)
春は新緑に赤い橋が映えこれまた絶景。(らしい)

伊香保温泉露天風呂2012

ご覧の通り私が行った時は枯れ木の寒々とした景色😫
でも他のサイトでたくさんシーズン中の紅葉写真を見ましたが、本当に素敵な風景。
いつか生でみたいなぁ〜❗️(紅葉シーズンって宿泊費高くなるから世間とは逆に旅行頻度が減る棗さん😅)

伊香保温泉露天風呂2012
綺麗にメンテ、真っ赤な橋

ところでこの河鹿橋は、千と千尋の神隠しのモデルにもなった橋らしいですよ。
温泉地に行って風情ある素敵な場所を見つけると、大体千と千尋のモデル。(温泉地あるある)
読み方はかわしかばしですが、地元の人にはかじかばしと呼ばれてるそう。

飲泉所で飲み比べ

もう少しで露天風呂…という手前にある飲泉所。
突然現れる小屋には伊香保温泉飲泉所と書かれています。

伊香保温泉飲泉2012

中に入ると天井には色々と書かれた木の額と、中央には水が流れ続ける水道。

伊香保温泉飲泉2012

🐰「み…見つけた…、これが幻の黄金の湯…(ぷるぷる)」
ここに来るまでたこ焼きを食べ、喉が乾いていた棗さん。
冒険者が砂漠でオアシスを見つけた位の勢いでガブ飲み。

伊香保温泉飲泉2012

お水の出口は2つあり、1つは温泉で1つは水。
吹き出し口の色が変わっているのは温泉成分によるものでしょう。
ところで、温泉地では良く飲泉所がありますが私はこのちょっと塩っぱい様な不思議な味がする大好き😍
体の中から健康になる気がしませんか?

伊香保露天風呂に到着

伊香保神社から徒歩で10分ほど歩くと、露天風呂に到着。

伊香保温泉露天風呂2012

自販機や休憩所のみ。
山の中にある小さな温泉です。
また、入口左にはちょっとした広場があり、様子を見に行くと…

伊香保温泉露天風呂2012

ベルツさん!
※ベルツ博士については過去の記事(道の駅草津運動公園に併設してるベルツ記念館)をご参照ください。

伊香保温泉露天風呂2012

🐰「ベルツさん、伊香保に出張ですか?」
🧔「私は伊香保・草津・箱根にいたんだよ。」
ベルツ博士のおかげで伊香保も草津も箱根も、日本のみならず海外に有名な温泉地として広まったんですね。
屋根付きの小屋の下には謎のドームがあり、中を除くと温泉が吹き出してる様子が見えます。

伊香保温泉露天風呂2012

温泉が湧き出す様子って、なんでこんなにワクワクするんだろう。

伊香保温泉露天風呂2012

噴出口の様子を見ていたら…早く入りたくなりました❗️

伊香保温泉露天風呂2012

入口で大人450円を払い進みます。
屋根があるのはこの入口と外の休憩場くらいで、あとはほぼ外です。
廊下を進むと男性と女性のドアがあり、この先に露天風呂があります。

伊香保温泉露天風呂2012

残念ながら写真は撮っていないので、中の様子は渋川伊香保温泉観光協会サイトをご参照ください。
中は熱めぬるめ2つの湯船がありますが、広くないです。
草津の西の河原の露天風呂とは全く違い、こちらはこぢんまりと1人で静寂を楽しむのが合う温泉。
平日なら、源泉「黄金の湯(こがねのゆ)」の掛け流しを独り占めできてオススメ。
大自然の中で入る伊香保の源泉掛け流しの湯、最高でした❤️

伊香保露天風呂の詳細

住所:渋川市伊香保町伊香保581
電話:0279-72-2488
営業時間:10:00〜18:00
定休日:第1・3木曜日
料金:大人450円 小人200円
タオル:300円
バスタオル:1000円
駐車場:市営河鹿橋駐車場(18台/無料)

伊香保温泉の石段から露天風呂まで、平日は空いていいるので湯ったり景色を楽しみながら観光したい人にはお勧めです。

その他伊香保温泉のブログも良かったらご覧ください。
伊香保おもちゃと人形自動車博物館
伊香保の石段街群馬【休日のおすすめ】
伊東園金大夫伊香保温泉【源泉掛け流し黄金の湯】


伊香保温泉石段街と露天風呂、結構なおてまえでした★

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なつめいちご
  • なつめいちご
  • 姓は棗(なつめ)名は一期(いちご)。
    ななつの目(①視覚②聴覚③嗅覚④味覚⑤触覚⑥直感⑦閃き)で、
    一期一会を楽しみながら、旅を楽しむ!
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